啄木鳥探偵處のあらすじ一覧
人気役者の橘乙次郎が活人形「金銀花」にかみ殺されるという猟奇事件が話題となる。ほどなくして乙次郎の後輩である泉若が自首したことで落着を見ていたが、泉若はミルクホールで働く季久と恋人同士だった。吉井は、片思い中の季久から泉若の無実の証明を頼まれる。そこに、京助と絶交中で金欠の啄木が割込み、二人で事件を調べることに。季久に好かれたい一心の吉井は、「金銀花」でぼろ儲け中の傀儡館の館主が犯人とにらみ、啄木と一緒に傀儡館へと乗り込んでいくのだったが…。
東京で一旗揚げようと、 中学の先輩である金田一京助を頼り上京した天才歌人、 石川啄木は創作をそっちのけで酒と女にうつつを抜かし万年金欠状態。そんな折、 二人は殺人事件の第一発見者となる。 被害者は荒川銅山の使用人の達吉。 容疑をかけられた二人だが啄木の推理でその場を逃れる。 見事な推理に京助は感心する。その後、 達吉の告発状と凶器が発見され、 荒川銅山の大番頭の小栗が犯人として逮捕される。 しかし、 啄木は引っかかるものを感じ、 再び推理を始める…。
























