七つの大罪 神々の逆鱗のあらすじ
【最終回】エスタロッサはモンスピートの戒禁を取り込み、エリザベスへの思いを語り始める。エリザベスを好きであること。なのにエリザベスの視線の先にはメリオダスしかいなかったこと…。しかし取り込んだ3つの戒禁の拒絶反応で理性を失い、ドロドロとした闇へと変貌。応戦するも歯が立たず、エリザベスはエスタロッサに連れ去られてしまった。一行はエリザベスを、そして暗黒領域の主となってしまったメリオダスを奪還すべく一致団結し、エスタロッサとの最終決戦に挑む――!
ブリタニア全土で繰り広げられる、「光の聖痕(スティグマ)」と魔神族による聖戦。そんな中、戒禁を奪いにきたエスタロッサからデリエリを守るため、モンスピートは自らの命を犠牲にデリエリを逃がす。残されたデリエリはエリザベスの魔力を辿って彼女の元へ向かうが、デリエリを追ってきたエスタロッサは再び彼女の戒禁を狙う。戒禁集めを阻止するため、そして仲間を守るため、エリザベスはエスタロッサに立ち向かう――!
“豚の帽子”亭に逃げ延びたアーサー。しかしキューザックの術により、アーサーはマーリンの目の前で自らを貫き絶命した。悲しみにくれるマーリン達だが、それを乗り越え魔神族との戦いを決意する。三千年の時を経て、ついに聖戦の火ぶたが切って落とされた。リュドシエルの「祝福の息吹(ブレス・オブ・ブレス)」によって強化された聖騎士たちに“七つの大罪”も加勢し、戦いは激しさを増していく。しかしリュドシエルのその力は「ペテンの光」と呼ばれる恐ろしいものだった。聖騎士たちを本当に守っていたのは――。
キャメロット城に潜入したアーサーの前に立ちはだかったのは、ゼルドリスたちと…なんとメリオダス! 聖剣を手にしたアーサーは彼らに戦いを挑む。初めは圧倒しているかのように見えたアーサーだが…聖剣の強大な力に耐えきれず、体がズタズタになってしまう――。もうだめかと思われたその時、突如現れたマーリンによってアーサーは“豚の帽子”亭へと離脱することに成功する。しかしこの時すでに、アーサーはキューザックの術中にあって――!?
リオネスに帰還したエリザベスと“七つの大罪”は、メリオダスの戒禁集めを阻止するため、リュドシエル率いる“光の聖痕(スティグマ)”と盟約の光を交わす。聖騎士たちは聖戦に向けて湧きあがり、アーサーは聖剣エクスカリバーを手に入れるため1人キャメロット城へと向かっていた。そんな中、壊れたゴウセルを直すマーリンに、ゴウセルはとある”お願い”をする。その願いとはいったい?そしてアーサーは、エクスカリバーを無事手にすることができるのか?