七つの大罪 神々の逆鱗のあらすじ一覧
魔神族を根絶やしにせんとする〈四大天使〉のリュドシエルと、全ての種族の共存を望むエリザベス。二人の思いが交錯する中、ついに〈十戒〉率いる魔神族と〈光の聖痕(スティグマ)〉の全面戦争が始まろうとしていた。〈四大天使〉のサリエルとタルミエルを相手に魔神族の軍隊は壊滅的な状況に追い込まれ、〈十戒〉のデリエリやモンスピートたちは苦戦を強いられる。しかし追いつめられたデリエリとモンスピートは、限られた者にしか許されない禁忌の術を解放する――!
〈十戒〉から課せられた試練により、三千年前のブリタニアでグロキシニアとドロールの姿となって目覚めたキングとディアンヌ。そこで出会ったのはメリオダスと――女神族の姿をしたエリザベスだった! メリオダスは、人間の集落を襲っている魔神族と戦っていた。キングとディアンヌも協力して、いにしえの〈十戒〉カルマディオスと戦い、見事勝利を収める。しかし試練はまだ終わらない。そこでは女神族、巨人族、妖精族の連合〈光の聖痕(スティグマ)〉と魔神族が血で血を洗う戦いを繰り広げていた…!
〈十戒〉の脅威から逃れるため、妖精王の森へと避難していたキングとディアンヌ。花びらが舞い散る大樹の広場で妖精たちとのつかの間の休息をとる中、二人はいつの間にか意識を失ってしまう…。そして、目を覚ました二人の目の前に現れたのは〈十戒〉「安息」のグロキシニアと「忍耐」のドロール! 死を覚悟して戦いを挑む二人であったが、桁違いの力の差に手も足も出ない。傷付き、倒れ、まさに最期の瞬間を覚悟したその時、二人が〈十戒〉から耳にしたのは意外な言葉だった。
煉獄より復活を果たしたメリオダス。〈七つの大罪〉の活躍により〈十戒〉のグレイロードとフラウドリンが討たれ、リオネス王国は守られたが、ブリタニアは依然として〈十戒〉の脅威にさらされていた。人々の心は荒んでいき、魔神たちの支配にあらがうこともできない。そんな中、決死の覚悟で武器を手に立ち上がる村人たちの前に現れた〈七つの大罪〉。ブリタニア解放を賭けた反撃が、今まさに始まろうとしていた。