ストライクウィッチーズ ROAD to BERLINのあらすじ
【最終回】ネウロイ軍団との大混戦の中、第501部隊から切り離されて孤立してしまった宮藤とバットンたち。ネウロイの猛攻を前に、絶望的な状況に陥る宮藤たちだが、彼女は決して諦めようとしなかった。「ここを守るために戦います!」「たった一人でか? 死ぬぞ」「それでも…それでも私は守りたいんです!」。激しい最終決戦の中、宮藤たちの運命、そして第501部隊とネウロイとの戦いの行方は果たして…!
魔法力を使い果たしたため、ベルリン奪還作戦から外れることとなった宮藤。一方、パットンは自ら指揮する超戦車軍団でベルリンへの進撃を開始し、第501部隊が空から彼らを援護する。彼らはベルリン手前でネウロイ軍団との激しい総力戦に突入するが、その時、パットンたちの部隊と共に、一人の少女が戦場を駆け巡っていた。「…けが人は、どこですか!?」
ついに「ベルリン奪還作戦」が開始され、B17爆撃部隊と共に直接「ウォルフ」に攻め込んでいく第501部隊! B17爆撃機から投下された対ネウロイ気化爆弾が「ウォルフ」の雲を散らしていき、ついにその本体が現れる。「501部隊降下用意!」。B17爆撃機から出撃した宮藤たちは全員で「ウォルフ」の本体に迫っていくが、その時、新たなネウロイが次々と出現して…!
キール軍港を拠点に、いよいよ動き出すベルリン奪還作戦。だが、それを察したネウロイはベルリン上空の巣「ウォルフ」から強力なロケット型ネウロイを撃ち込んでくる! 超高速で飛行し着弾時には音速すら超えるネウロイに対し、現状のストライカーでは有効な対抗策が見当たらず、希望を失いかけるミーナたち。その時、「新作を持ってきました」とウルスラが現れる!
哨戒任務中のサーニャとエイラが遭遇したネウロイは、自ら霧を出してその中に隠れる厄介な能力を持っていた。そのネウロイによって、次の戦略目標だったキール軍港は深い霧に包まれてしまい、ベルリン奪還作戦の進展に支障が生じてしまう。この事態に対し、サーニャは自らの索敵能力を使ってネウロイを探し出す作戦を立案。「絶対に成功させます、ミーナ中佐」。彼女はエイラ、宮藤、服部と共に、深い霧の中へ入っていくのだが…。