監察医 朝顔のあらすじ
朝顔(上野樹里)が出勤すると、光子(志田未来)や高橋(中尾明慶)らがミーティングの準備をしていた。この日運ばれてきた高齢者の遺体は外傷がなく、身元につながる物も身につけておらず、歯が1本もない状態だった。現場にも遺留品がなく解剖に望みがかかる中、朝顔と藤堂(板尾創路)が解剖することに。
山梨で起きた土砂崩れの現場に向かった朝顔(上野樹里)や茶子(山口智子)らは、運ばれてきた遺体を受け入れるための遺体安置所をセッティングし、検案を始める。一方、平(時任三郎)や森本(森本慎太郎)らは、建設会社が請け負っていた不法投棄が原因で土砂災害が起きた可能性を考え、捜査を行う。
出頭した三郎(きづき)は虐待やDVを疑われていたことが判明する。また、結衣(松長ゆり子)の遺体の内臓の損傷が激しかったため、三郎による殺害が疑われていた。そんな中、朝顔(上野樹里)と茶子(山口智子)は三郎の家の調査に向かう。階段の突き当たりの壁に疑問を持った二人は、大学の階段で再現実験を行う。
結衣(松長ゆり子)の遺体を前に、朝顔(上野樹里)は手が震え、メスを落としてしまう。朝顔の様子を見た茶子(山口智子)は、解剖室から出るよう告げる。一見転落事故死に見えた遺体だったが、丸屋(杉本哲太)は事件の可能性を示唆する。一方、第一発見者の三郎(きづき)は野毛山署で取り調べを受ける。
朝顔(上野樹里)と光子(志田未来)は、自宅で倒れていたという若い女性の遺体を解剖することに。女性の体に傷はなく内臓にも異常が見られない突然死のため、死因を特定できる手掛かりを見つけられずにいた。しかし朝顔らは、女性が亡くなる直前に入院していたという情報から、入院と死の因果関係を探る。