サイン―法医学者 柚木貴志の事件―のあらすじ一覧
日本法医学研究院の院長室に呼び出された柚木(大森南朋)は、「私と組んで本物の正義を手に入れよう」と言う伊達(仲村トオル)の言葉が理解できずにいた。一方、千聖(松雪泰子)は“北見永士殺人事件”容疑者として逮捕された清花(柳美稀)から、「本当のことを全て話す」と連絡を受け、柚木に相談を持ち掛ける。
男性二人が異なる場所で死亡した事件で、二人は亡くなる直前、勤めていた病院の院長・小笠原(篠井英介)に会っていたことが判明。柚木(大森南朋)は小笠原が毒を盛って殺害した可能性を疑う。千聖(松雪泰子)らが捜査を進めると、事件の関係者全員が、25年前に患者が死亡した手術を担当していたことが分かる。
異なる場所で男性二人が死亡する事件が発生。柚木(大森南朋)と景(飯豊まりえ)がそれぞれ解剖した結果、死因は同じだった。目撃情報から死亡推定時刻もほぼ同じで、男性二人が同じ職場の同僚だったことから事件の関連性が疑われる。また、柚木の元に「法医学研究院が解剖のねつ造」と書かれた手紙が届く。
暴力団員同士の発砲事件が発生。伊達(仲村トオル)は解剖前から捜査結果と死因が一致すると断定し、わずか20分で解剖を終わらせてしまう。柚木(大森南朋)はその結果を疑い、解剖所見を見せてほしいと掛け合うが相手にされない。一方、千聖(松雪泰子)らもある違和感を覚え、被害者と面識のあった人物の元へ向かう。