ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第6シリーズのあらすじ一覧
丹下(市村正親)が金融商品取引法違反で逮捕され、蛭間(西田敏行)の勢力が復活した東帝大学病院。蛭間と丹下の勢力争いが決着を迎え、丹下と共に逮捕された鮫島(武田真治)の行く末も明らかに。一方、未知子(米倉涼子)と関わりのある意外な人物が大病を患う。未知子はひそかに取り寄せたカルテを基に、最後の手術を行う。未知子とAIの関係性にも注目。
丹下(市村正親)が学会でパリにいる間に、蛭間(西田敏行)は看護師たちの意識向上のため、雅恵(岩下志麻)に講義を依頼。雅恵は以前、未知子(米倉涼子)に孫を助けてもらったことを感謝する一方で、勤務態度を否定する。その後、雅恵が左手で胸をさするしぐさを見た未知子は、検査を勧めるが、拒否される。
失言で世間を騒がせている、厚生労働省の大臣が入院する。しかし、この入院はマスコミから逃れるためのもので、大臣は丹下(市村正親)に「病名は適当に決めていい」と告げる。しかし、未知子(米倉涼子)は元気そうに見える大臣の様子から、ある病気を患っていることを見抜く。大臣は、未知子を担当医に指名する。
ニシキグループのCEOが入院する。肝臓移植を希望していたが、ドナー候補である家族全員が承諾せず、オペができないことが判明。一方、未知子(米倉涼子)は病院内で偶然出会った、ステージ3の肝臓がんを患う“ドミノ師”の古沢の担当になる。古沢は彼の元担当である多古(戸塚純貴)と、幼なじみだった。
米倉涼子演じる“孤高の天才外科医”大門未知子の活躍を描く、第6弾。財政危機に陥った東帝大学病院は再建のため、投資ファンドのマネジャーとして丹下(市村正親)を招聘(しょうへい)。そこへ未知子も現れ、蛭間(西田敏行)らは騒然となる。一方、食堂で働く女性(松坂慶子)が胸の痛みを訴え、未知子は検査へ連れていく。