もうひとつのシルクロードの放送内容一覧
1980年に放送されたNHK特集シルクロードのテーマ別バージョン、自然編の第4回目。ウイグル語で「生きては帰れぬ砂漠」と称されるタクラマカン砂漠。万年雪をいただく崑崙の峰々から流れ出る数十本の河や、数千メートルもの砂塵(さじん)を吹き上げる黒い嵐“カラブラン“、砂の中に埋もれたニヤの遺跡など、いくつもの文化を飲み込んできたタクラマカン砂漠の世界を紹介する。
長安からカシュガルへ続くシルクロードの道のりを、自然、民族、文物などのテーマ別に新たな切り口で描く自然編の第3回。琵琶湖の10倍の大きさがあった巨大な湖「ロプ・ノール」のほとりに栄えた楼蘭王国は、あるとき、こつ然と砂漠に消えた。中央アジアの探検史上に大論争を巻き起こした、さまよえる湖と王国滅亡の謎に挑む。
長安からカシュガルへ続くシルクロードの道のりを、自然、民族、文物などのテーマ別に新たな切り口で描く。河西回廊の北に広がる広大なゴビの大平原は、風砂が舞い瓦礫や石が連なる荒野だ。色によって赤ゴビ、黒ゴビなどと呼ばれ恐れられた、ゴビの不思議な世界を描く。
長安からカシュガルへ続くシルクロードの道のりを、自然、民族、文物などのテーマ別に新たな切り口で描く。「空に飛ぶ鳥無(な)く地に走獣無し」と記された、広大で過酷な自然を描くシリーズの1回目。黄河文明をはぐくんだ上流の大自然、巨大水車が潤す黄土高原の大地、黄河の水が増水したときにだけ近づける秘境の石窟(くつ)寺院などを紹介する。

























