70才、初めて産みますセブンティウイザン。のあらすじ一覧
夕子(竹下景子)が妊娠する前、勤務先のスーパーで包丁の実演販売が行われていた。その販売員(宇崎竜童)は夕子が50年前に新宿のフォーク集会で知り合い、駆け落ちをし、その後行方をくらませた相手だった。突然の初恋の人との再会に夕子は動揺。そのことを知った朝一(小日向文世)は心中穏やかではなかった。
朝一(小日向文世)は夕子(竹下景子)に促されて出産の準備をするが、実感が湧かない。また、母子手帳をもらいに訪れた役場では担当の黄桜(伊藤歩)に喫煙をとがめられた気がして納得できずにいた。しかし、病院で医師の鬼子母(中村梅雀)にエコー診断の映像を見せられ、朝一はわが子の姿に感動する。
タイム涼介の漫画をドラマ化。自然妊娠による超高齢出産に挑む夫婦の奮闘を描く。朝一(小日向文世)は、妻の夕子(竹下景子)から「私、妊娠しました!」と言われ、夕子の認知症を疑う。産婦人科医も驚くが、診断の結果、自然妊娠の事実は決定的なものに。夕子は産む気満々だが、朝一は覚悟を決められずにいた。