大岡越前5(東山紀之)

菓子店のおかみ・おたき（倉科カナ）の前に、かつて自分につつもたせをさせていた喜八（渋川清彦）が10年ぶりに現れる。そんな中、喜八に殺人の疑いが浮上。しかし証拠が見つからず、喜八を裁くにはおたきの証言が必要となる。その場合おたきも罪を負うため、忠相（東山紀之）は新たな法度の必要性を幕閣に訴える。

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北町奉行所の同心・鴨田（山口馬木也）が、商人・又三（大島宇三郎）を殺した疑いで捕まる。怒った北町奉行・伊生（高橋光臣）は鴨田を罷免するが、忠相（東山紀之）はあっさり罪を認めた鴨田を不審に思う。一方、殺された又三は、行方をくらましている梅次（内野謙太）との間にいさかいがあったことが分かる。

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大工の佐吉（波岡一喜）が十両もの大金を盗んだ疑いで捕まるが、同心たちが佐吉の周辺を調べると、証言は佐吉の人の良さを示すものばかりだった。やがて、佐吉は捕まる前の晩に大工仲間の徳次（佐藤祐基）と賭場に行ったことが判明するが、佐吉は否認。忠相（東山紀之）は佐吉の態度に違和感を抱く。

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親孝行で評判だった喜助（迫田孝也）が、父親の太兵衛（花王おさむ）を毒入りだんごで殺害する事件が発生。喜助は女房のお清（木内晶子）ともども、ぼけが進行した太兵衛の世話に疲れ切っており、そうした生活の果ての犯行だと罪を認める。しかし、忠相（東山紀之）は喜助の態度に違和感を抱いていた。

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将軍・吉宗（平岳大）が倒れ、世継ぎ問題が発生。幕閣は嫡男・家重派と次男・宗武派で割れる。そんな中、密書を手にした奥女中が斬られ、居合わせた子吉（山崎裕太）も負傷。密書は宗武が老中・松平乗邑（田村亮）へ宛てたと思われる物で、その行方を捜す両派に、忠相（東山紀之）は今は争っている時ではないと主張する。

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新三郎（寺脇康文）は、おけい（鈴木梨央）に養生所へ入所するように言うが、長患いの母・おつね（松岡由美）が気掛かりなおけいは拒否する。ある夜、おけいの長屋を訪ねた新三郎はおつねのために薬を置いていくが、翌朝おつねが死亡。毒殺の嫌疑で捕らわれた新三郎の無実を証明すべく、忠相（東山紀之）は白州に臨む。

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東山紀之主演「大岡越前」の第5シリーズ。南町奉行・大岡忠相（東山紀之）は、過去に追放した家臣を捜してほしいと南部家当主から頼まれる。一方、北町奉行・伊生正武（高橋光臣）は南部家中のもめ事について調べていた。ある日、忠相の母・妙（松原智恵子）がくず屋から買った仏像の中から、大金が出てくる。

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