緊急事態宣言解除後も、10万人あたりの感染者数は全国トップが続いた北海道。対策を打つも「救急医療体制のひっ迫」は避けられなかった。「医療崩壊」の理由の一つは、高齢者の患者が多いこと。介護施設でクラスターが生じても、陽性者を移動させる病院が見つからない。”コロナ専門病院”での介護を交えた治療も困難を極めた。さらに快方に向かっても一人での生活が困難な人は病院で診なくてはならず、ベッドが空かない。負の連鎖が現実に起こった。コロナ渦の中、いのちと向き合う医療従事者の覚悟を伝え、第3波をどう乗り越えるべきなのかを問う。
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- テレメンタリー2020(テレメンタリー2020「たたかう 生命(いのち)の守り人」)の放送日はいつですか?
- 2020年7月11日/テレビ朝日