ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 2ndクールのあらすじ一覧
ついに限界加速フェーズが始まった。アリスは“アンダーワールド”からのログアウトに成功する。しかし、キリトはガブリエルを倒したものの、ログアウトには間に合わず、“アンダーワールド”に取り残される。絶望するキリトの前に、自らの意思でここに残ることを選択したアスナが現れた。現実世界では比嘉と菊岡が緊急加速フェーズを解除するため、ケーブルダクト下層に赴きSTLをシャットダウンしようとするが…。
アリスと共に、フラクトライトをイジェクトするためのコンソール“ワールド・エンド・オールター”――“果ての祭壇”へと向かうアスナ。キリトは二人がその場所へたどり着くまでの時間を稼ぐため、虚無と漆黒の化身となったガブリエルと対峙(たいじ)する。限界加速フェーズが始まるまでにガブリエルを倒し現実世界に戻らなければ、キリトはその後200年もの間を“アンダーワールド”で過ごすことになる。焦る気持ちを抑えながら、奇怪な姿へと変貌したガブリエルと剣を交える。
かつてのキリトの敵だったエイジの善戦もむなしく、ヴァサゴに敗れる。“アンダーワールド”のはるか南では、シノンがガブリエルに重傷を負わせはしたものの、力尽きる。“アンダーワールド”中央部で死闘を繰り広げるリーファは、米国人プレイヤー軍を全滅させた後倒れてしまう。そしてアスナは絶望的な状況下で、地面に横たわるキリトを見つめ…。誰もが彼に最後の望みを託す。しかし“黒の剣士”は、いまだ夢の中をさまよい続けていた。
“ALO”増援軍による攻勢も息切れし、ついにアスナたちはヴァサゴと中国人・韓国人プレーヤー軍に敗北してしまう。廃人状態のキリトを見つけ出したヴァサゴは、車いすを蹴り倒して挑発するが、キリトの意識は戻らない。その状況に激怒したクラインはヴァサゴにつかみ掛かるが、敵プレーヤーに押さえ付けられてしまう。クラインをせせら笑いながら“友切包丁”を振り下ろそうとするヴァサゴ。そのとき、思わぬ人物が現れる。
1stクール総集編を放送。最高司祭・アドミニストレータとの激戦の後、言葉と感情を失ったキリトを連れて故郷のルーリッド村に身を寄せるアリス。戦う目的を見失い、思い悩みながら暮らす日々の中で、彼女がなした決意とは…。そして、始まる“ダークテリトリー”軍との大戦。アスナはキリトを救うためスーパーアカウント“創世神ステイシア”としてログインし、“人界”軍と共に戦うことに。しかし、その戦いは熾烈(しれつ)を極め、身も心も消耗し絶体絶命のピンチに陥る。そんな彼女を救ったものとは…。