ログ・ホライズン 円卓崩壊のあらすじ
【最終回】不気味な典災エレイヌスを相手に「アキバレイド」が幕を開けた! ミノリの懸命の指揮の下、典災を追い詰めていく24人。ところが、エレイヌスが繰り出す精神属性攻撃が、若者たちの「思い出」や「憧れ」を奪い去ってゆく。ミノリのシロエへの思いが、トウヤの直継への憧れが、セララのにゃん太への思慕が、次々と砕け散る…。多くのメンバーが戦意すら失う中、天空から舞い降りたアカツキが刃を振るう!
レベル90を超えていたシロエや直継、リーゼたちが軒並みレベル35に引き下げられ、取るに足らないモンスターたちに次々と敗れ去っていく…!? 奇想天外な典災エレイヌスの攻撃を受け、絶体絶命のアキバの街。そんな中、ミノリやアカツキはセララたち三日月同盟の若手メンバーとかろうじて合流する。かつて悪徳ギルド「ハーメルン」に捕らわれ、シロエたちに救出された若者たち。アキバの命運はこの24人に託された!
異様な雰囲気に包まれたアキバの街。ギルドハウスに取り残されたのは、ミノリ、トウヤ、五十鈴、ルンデルハウス、そしてアカツキ。果たして、シロエや直継たちはいずこに…? そして、三日月同盟のギルドハウスでも、マリエールやヘンリエッタが姿を消し、セララは動揺を隠せない。そして、アキバの街路も迷宮と化し、アイザックやウィリアムたちにはモンスターが次々と襲い掛かる。ついに典災エレイヌスの攻撃が始まったのだ。
イズモの護衛騎士団を粉砕したという新たな典災「エレイヌス」。その存在をモフール姉妹から聞き付け、シロエやアイザックは警戒態勢に入るが、アキバの街では平静が続く。事務作業に追われていたシロエは、ミノリやトウヤたち「年少組」に実戦の機会がないことをわび、ミノリを伴って装備品の調達のためマーケットに赴く。期せずして訪れたショッピングデート(?)のチャンスに、ミノリの心はときめいて!?
新生円卓会議が発足したアキバの街では、クラスティの捜索を誓ったレイネシアやシロエが慌ただしい毎日を送っていた。ある日、アキバから足を伸ばして食料調達に出掛けたトウヤ、五十鈴、セララ、ルンデルハウスは、森の中で行き倒れている狼牙族の姉妹を発見する。空腹のあまりセララからキノコを奪い取ってかじり付く、姉レリア=モフールと妹リトカ=モフール。二人は65レベルに達する「古来種」の大地人だった。