異世界居酒屋「のぶ」のあらすじ一覧
大将(大谷亮平)としのぶ(武田玲奈)は、異世界出店から半年が経過したことを記念し、祝杯を挙げる。そこへ、買い物途中のエーファ(新谷ゆづみ)とヘルミーナ(堀田茜)も加わり、4人でささやかな宴会を始めることに。すると、バッケスホーフ(篠井英介)が現れ「のぶ」のビールは禁制のラガーだと指摘する。
女性雇い兵のリオンティーヌ(早霧せいな)は、気立ての良い店員・ヘルミーナ(堀田茜)と意気投合し、この街を訪れた理由を語り始める。また、ハンス(小林豊)が「のぶ」を訪れると、常連客が口々に「いつもの」と注文する。「いつもの」という料理が何なのか、興味を持ったハンスも「いつもの」と注文する。
イカ嫌いのベルトホルト(阿部進之介)が、イカ漁師の娘・ヘルミーナ(堀田茜)と見合いをすることになり、大将(大谷亮平)の元へ相談に来る。しかし、大将がどんなイカ料理を出しても食べることができない。また、「のぶ」のウナギのかば焼きが大評判となり、1日中客足が絶えず、居酒屋の営業に支障を来し始める。
弟子だった大将(大谷亮平)が居酒屋を開いたとを知った料亭「ゆきつな」の板長・塔原(木村祐一)が、様子を見に「のぶ」へやって来る。料理を口にした塔原は、大将の成長を感じるとともに迷いも見抜いてしまう。その後、隣国の密偵であるジャン(忍成修吾)が来店。街の情報を仕入れようとしたジャンはサラダを注文する。
ある日、エレオノーラ(八木アリサ)が一人酒を楽しんでいると、居合わせたニコラウス(白洲迅)が酔って彼女にちょっかいを出す。いつもは失礼な男が大嫌いなエレオノーラだったが、そこで自らの幼い頃の記憶がよみがえる。一方、ゴドハルト(渡部龍平)とラインホルト(小越勇輝)がある食材を持参し、資金援助の相談を始める。
アイテーリアの三大水運ギルドの争いが激化し、仲介を頼まれたローレンツ(庄司智春)はそれぞれのマスターに話し合いをさせるため「のぶ」での会合を計画する。また、ダミアン(梶原善)という男性が主人の男爵・ブランターノ(木下ほうか)のために店を貸し切ろうと突然押し掛け、シュニッツェルという料理を頼む。
ある日、しのぶ(武田玲奈)は店の鍵が開いている事に気付く。泥棒を疑い恐る恐る店に入るが、そこに現れたのはエーファ(新谷ゆづみ)という少女だった。別の日、店に鍛冶職人のホルガー(三宅克幸)と幼なじみのガラス職人・ローレンツ(庄司智春)がやって来る。二人はそれぞれアユの塩焼きとホッケを注文する。
評判を聞いて、貴族の令嬢ヒルデガルド(葉山カナ)と叔父のヨハン=グスタフ(品田誠)がやって来る。わがままなヒルデガルドは難しい注文を始める。一方、「のぶ」が繁盛店だと知り、多額の徴税ができると考えた徴税請負人のゲーアノート(波岡一喜)が来店。何も知らないしのぶ(武田玲奈)は、彼に料理を提供する。
蝉川夏哉のシリーズを実写ドラマ化。京都の一角にある居酒屋「のぶ」は、入口がなぜか異世界・アイテーリアとつながってしまう。元料亭の板前の大将こと矢澤信之(大谷亮平)と看板娘の千家しのぶ(武田玲奈)が営む店では、冷えたビール“トリアエズナマ”が人気となり、衛兵のニコラウス(白洲迅)やハンス(小林豊)も「のぶ」に魅了される。