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輝発那拉皇后は乾隆帝に恨みをぶつけ衝動的に出家する。輝発那拉皇后と和親王を陥れた袁春望は乾隆帝に命乞いをするが、皇太后から雍正帝の子供であることを否定され、正気を失う。永棋を助けようとして毒に侵された瓔珞は生死の境をさまようが、傅恒の尽力により一命を取り留めると、ついに後宮の主の地位に昇り詰める。
南巡に向かう船上では、妓女を巡り、皇后と妃嬪たちが対立を深める。一方、瓔珞は葉天士を捜し出し、第五皇子のけがの治療を依頼する。葉天士は虫を使った治療を始めるが、その虫が毒虫にすり替えられていたため、皇子のけがが悪化する。そんな中、皇太后の船室から出火し、さらに、謀反者からの襲撃に遭う。
第十五皇子は何者かによって毒を仕込まれるが、一命を取り留める。皇太后は皇子たちを襲った一連の災難が皇后の仕業ではと聞かされ、皇后を厳しく叱責する。一方、乾隆帝は瓔珞を皇貴妃にして後宮を任せる考えを皇太后に打ち明ける。それを知りショックを受ける皇后は、弘昼から乾隆帝を暗殺する提案を受け、動揺する。
第五皇子を陥れたという疑惑を払拭できなかった第四皇子は、宗人府に収監される。そして、皇子二人が帝位争いから失脚したことで、第十二皇子が世継ぎ候補の最有力となる。そんな中、皇后は絶え間ない頭痛に襲われる。乾隆帝は皇后の体を気使い、皇宮で養生するよう勧めるが、皇后はそれを拒み、二人の溝が深まる。
第四皇子は優秀な第五皇子が乾隆帝のお気に入りであるのを妬み、銃の演習で恥をかかせようと側近の太監を使って第五皇子愛用の銃に細工をさせる。演習当日、第五皇子は銃の事故によって脚に障がいが残るほどの重傷を負い、第四皇子に疑惑が向けられる。しかし、第五皇子が演習で使ったのは別の銃だった。
10年の歳月が過ぎ、瓔珞は相変わらず深い寵愛を受け、自由気ままに暮らす。乾隆帝が目をかける第五皇子も瓔珞を実の母のように慕い、何かと瓔珞を気にかける。すっかり老け込んだ輝発那拉皇后に仕える袁春望はこの状況に危機感を覚える。そして、袁春望は第十二皇子を帝位にするため、輝発那拉皇后や和親王に働きかける。
化けの皮がはがれた順嬪は正気を失ったと見なされ、麗景軒に一生監禁される。だまされたことを知った皇太后から激怒される瓔珞だったが、懐妊が分かると、乾隆帝と共に愛を確かめ合う。そんな中、瓔珞の元を皇后が訪れる。皇后は瓔珞が皇后の座に興味のないことを知ると、子を犠牲にしないことを条件に休戦協定を結ぶ。
病で衰弱していく瓔珞は、紫禁城に見切りをつけて傅恒と駆け落ちすればいいと順嬪から勧められる。順嬪は傅恒にも瓔珞を救うには駆け落ちするしかないと言い、警備が手薄になる日まで調べる。そして、駆け落ちの決行当日の朝、計画通りに瓔珞が隠れていると思い水桶の中をのぞくと、中から小全子が出てくる。
瓔珞は順嬪が明玉に死を唆したことを知り、怒りに燃えて順嬪の宮殿に乗り込む。しかし、順嬪ははさみで自分の胸を刺すと、瓔珞に罪をなすりつける。そして、順嬪を傷付けたとして皇太后の信頼を失った瓔珞は、乾隆帝の命令で延禧宮に軟禁される。一方、乾隆帝と対立していた傅恒は、突然順嬪に呼び出される。
瓔珞は自分の果たせなかった夢を託すように、明玉のために婚儀の支度に精を出す。しかしある時、明玉は自らの寿命が長くないことを順嬪に知られ、順嬪から祝儀の品としてはさみと鏡が贈られてくる。そんな中、順嬪はかつて瓔珞が傅恒に贈った香り袋に施したトンボの刺繍を利用して、傅恒と乾隆帝の心をかき乱そうとする。
順嬪つぶしに失敗した皇后は万寿寺の住職を使い、順嬪を和安公主の生まれ変わりと思い込む皇太后に警告を与える。皇太后は瓔珞と順嬪を呼び出して事実を追及するが、順嬪は乾隆帝が教えた通りに公主を演じて皇太后をだまし、瓔珞共々処罰を逃れる。一方、瓔珞は明玉と海蘭察の縁談を進めるが、ある日、明玉を激痛が襲う。
延禧宮に戻った瓔珞を乾隆帝が訪ねてくる。乾隆帝は冷遇されて体面が保てないという瓔珞の訴えを聞き入れて一晩は延禧宮にとどまるが、瓔珞が目覚めた時には順嬪が待つ麗景軒に向かっていた。皇后と妃嬪らは瓔珞を取り込んで団結し、寵愛を一身に集める順嬪を潰そうとするが、瓔珞は順嬪への疑惑を拭えずにいた。
瓔珞が皇太后と円明園で暮らし始めてから、3年が過ぎる。皇太后は将来のことを考え、早く皇宮に戻るべきだと諭すが、瓔珞は耳を貸さない。そんなある日、瓔珞を訪ねて円明園へやって来た傅恒は、沈璧という女子が乾隆帝をとりこにしていると話し、瓔珞の危機感をあおる。瓔珞は皇宮へ戻ると、早速皇后から呼び出される。
乾隆帝は銭氏の実兄・銭正源を皇宮に呼ぶことにする。しかし、銭正源は輝発那拉氏により事故に見せかけて殺害される。そんな中、皇太后の看病に奔走する瓔珞の元に、薬の処方箋を届けに慶貴人が訪れる。家族を守るためには舒嬪に従うしかないことを打ち明けた慶貴人に、瓔珞は必ず力になると約束する。
瓔珞から裏切りを暴かれた袁春望は、これは瓔珞への復讐だと告げ、皇后への忠誠を誓う。そして、延禧宮が冷遇されて二カ月、皇后の次に寵妃となった舒嬪は、内務府への使いへ向かう途中の明玉と出くわし、彼女の顔に傷を負わせる。一方、皇太后は紫禁城が皇后の天下にならないよう均衡を図ろうと試みる。
ある太監が皇宮から持ち出そうとしていた虫食いの薬材を調べてみると、袋の中には高価な冬虫夏草が混ざっていた。捜査の手が御薬局に及ぶと、瓔珞に避妊薬が処方されていたことが判明する。瓔珞は避妊薬の服用を認め、入内したのは富察皇后の敵討ちのためで、復讐を遂げたから乾隆帝は用済みだと言い、乾隆帝の怒りを買う。
明玉たちは道に倒れていた琥珀を救い延禧宮で介抱するが、瓔珞は琥珀を辛者庫へ追い返すよう命じる。しかし、琥珀は富察皇后の自害に関する秘密を教える代わりに、辛者庫へは戻さないでほしいと懇願する。そして、皇后を死に追いやった真の黒幕を知った瓔珞は、その原因を作った乾隆帝に憤り、強い恨みを持つ。
愉妃は純貴妃を排除するため、瓔珞に永キを託し紫禁城を去る。そんな中、純貴妃を殺した犯人だと疑われる瓔珞への憎しみを深める舒嬪は、月下美人で乾隆帝の気を引こうとする。輝発那拉皇后は親蚕礼を執り行うため皇太后の許可を求めるが、那爾布の件で輝発那拉皇后に不満を抱く皇太后は親蚕礼の中止を命じる。
愉妃は永キが意識不明に陥ったことを瓔珞の仕業だと非難する。しかし、追及を受けた劉侍医が愉妃の指示であったことを自白し、さらに、愉妃により真の首謀者が純貴妃であったことが明らかになる。そして、第七皇子の死も純貴妃の謀略であったことが明るみになり、乾隆帝は純貴妃に降格を言い渡し、冷宮に幽閉する。
皇后に免じて乾隆帝は那爾布を流刑に減刑するが、那爾布は獄中で息絶えていた。皇后は父の死は皇太后の仕業だと訴えて皇帝を激しく非難する一方で、和親王の前で奇態を演じてみせる。そんな中、愉妃は息子の第五皇子・永キに瓔珞を命の恩人と敬わせる。瓔珞はあいさつに来た永キを受け入れるが、明玉は悪態をついてしまう。
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2024年12月18日12:00
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