キングスレイド 意志を継ぐものたちのあらすじ一覧
【最終回】魔王に立ち向かうカーセル。魔王の中のカイル王を目覚めさせようとするが、強力な力の前にみんなが倒れていく。みんなの協力を得て辛うじて魔王と戦っているが、魔王はさらに強い瘴気を吹き出し苦戦するカーセルたち。カーセルたちと魔王の戦いの結果は果たしてどうなるのか…。
スカーレットとカーセルたちを助けようとするクラウスとデミア。聖剣を手に入れ、仲間の復讐(ふくしゅう)を企てるリヒトと、その様子を伺うスカーレット。聖剣で父親のカイル王を止めようとするカーセルと、彼を守ろうとする仲間たち。それぞれの思いを胸に聖剣のある世界樹に向かって歩みを急ぐ…。聖剣のある場所に先にたどり着いたリヒトとスカーレット。彼らが聖剣を手にしようとした時に現れた人物とは…?!
賢者の塔からベヘルに手紙を書くスカーレット。ガルア平原で倒れたリヒトを発見した後、彼女が見たリヒトの姿を思い出す。そしてエリドラの森ではフレイ、クレオ、セレネがガールズトークを始める。エリドラの森を出てからの旅を思い出しながら、カーセルの過酷な運命を改めて悟りつつも、それぞれの志は強かった。それぞれの思いが交差して…。
マリアのおかげで窮地を脱することができたカーセルたちに、マリアは100年前の真実を伝えた。かつては神官として幼なじみとしてカイル王,イリアといつも一緒だった事。彼女が教えてくれるカイル王とアルレッテの物語、イリアの真実、そしてカイル王の最後と女神ルア…。全てを知ったカーセルの選択は…?!
魔王が復活したことで、魔族たちの活動が世界中でより一層活発に動き始める。マルドゥクは魔王を倒す唯一の武器である聖剣を破壊するために聖剣の力を探していた。その頃、聖剣の最後の封印を解くために世界樹に向かっていたカーセルは、パベルに聖剣の力を使わないよう警告されていたのにも関わらず、魔族に襲われる仲間を助けるため聖剣の力を使ってしまい、マルドゥクに見つかってしまう。
ついに召喚された魔王アングムンド。しかし、召喚された者は魔王アングムンドではなく、100年前に姿を消したカイル王だった。魔王を倒す力を探すため、ブラックエッジを殺したマルドゥクを倒す新たな力を得るため、それぞれの理由でドミニクスを訪ねるために賢者の塔へ向かったスカーレットとリヒト。ドミニクスは歴史に書かれていなかった真実を語り始める。そしてリヒトが見つけたものとは…。
ついに最後の封印の鍵を持つパベルに会うことができたが、パベルに急に攻撃されてしまうカーセル。みんながカーセルを守ろうとする姿を認めたパベルは攻撃をやめ、これまでカイル王とアルレットについて知られていなかった事実を知らせてくれる。そして、いよいよ夜の太陽と月が重なる日が来るのだが…。
パベルに最後の封印を解いてもらうためにヴィントラント雪山の麓まで来たカーセルたち。パベルの住んでいる洞窟に向かう途中で、フレイが急に倒れてしまう。介抱していたクレオはフレイの症状に思い当たることがあるといい、フレイの気持ちを知ることになる。フレイの決意とは一体!?
負傷したリヒトとブラックエッジの全滅の知らせは、オルベリア城下町までうわさが広がり、オルベリアの人々は不安に包まれていた。目を覚ましたリヒトは仲間たちの死をスカーレットから聞き、負傷した体のまま一人で復讐(ふくしゅう)へ向かおうとするが、体さえまともに支えられない状況。そんなリヒトを心配して追い掛けて来たスカーレットに、彼は今まで誰も言わなかったオルベリアがダークエルフを迫害してきたことや、オルベリアのために戦ってきた本当の意味を言う。
最後の聖剣の封印を解くため、カーセルたちはヴィントラント雪山に向かう。その道中に自由で気まま性格の傭兵(ようへい)と出会い、彼女が滞在している村へ行く事になったが、その村では相次いで失踪事件が起きていた。失踪事件の黒幕は誰で、 聖剣の力を振るう事に恐れを持っていたカーセルの選択は…。
オルベル城に呼び出されたリヒトとブラックエッジたち。彼らは騎士団と共に100年前魔王が召喚されたグレイ公国の古い城があるガルア平原へ遠征することになり、エル・モリハムはリヒトとの密談通り、スカーレットと騎士団がいない間にリヒトに名誉貴族の称号を与えようとしていた。復讐(ふくしゅう)に一歩近づくリヒトとブラックエッジたち。だが、ガルア平原で騎士団とリヒトたちを待つのは…。
聖剣エアの封印を解くため、旅を続けるカーセルたち。残る封印の鍵はあと二つ…。その一つを持つというオークの族長エアトラに会うべく、オグリア山へと向かう。カーセルたちは、無事オークの地に踏み入れるも、エアトラが既に亡くなっていることが明らかになる。オークの現族長シーグは、エアトラからの言づてにより、カーセルを禁忌の地である「聖なる祠」へと向かわせる。オークの祖霊が祭られている「聖なる祠」は、オークのあらゆる知恵と力の源であり、訪れる者には壮絶な試練が待ち受けているという…。
オルベリア王国の姫スカーレットの計らいで、正式に騎士団に迎え入れられたブラックエッジ。彼らは魔族を討伐することで、町の人々の信頼を獲得しつつあった。子供の頃から差別の被害を受け、両親を失ったリピネは、騎士団に入ってから手のひらを返したようにブラックエッジの帰還に歓声をあげるオルベリアの人間に嫌悪を抱く。一方、タムは怪我をした腕にハンカチを巻いてくれたシーラという少女に出会う。純粋な心で接してくるシーラやオルベリアの人々の言葉に、復讐(ふくしゅう)への迷いが生じたタムだったが――決意を胸に再び歩き出す。
オグリア山に向かう途中、避難所となった村に立ち寄ったカーセルたち。そこでエリーゼという少女と出会ったフレイは、彼女の傷付いた心に触れる。なんとかエリーゼの心を癒せないかと暗躍するが、旅立ちの時となり、エリーゼと別れ再びオグリア山を目指し進むことに。道中で通り掛かった農村ルンブルグは、なぜかアンデッドがはびこっていた。そんな中、フレイは、エリーゼの父ヨハンと出会う。しかし、ヨハンは意思も記憶もないアンデッドを何故かかくまっていた――。
オグリア山に向かって先を急ぐカーセルたちの前に現れたある少女。魔物に襲われた村から逃げて来た人々の避難所にいるこの少女から何かを感じたフレイは、一晩だけでもここで休んでいこうとみんなを説得する。フレイの急なお願いの本当の理由は…!? そして、またもや世界に広がる大きな闇が目覚める。
エル・モリハムと組み、オルベリア王国の傭兵として魔族討伐の功績を上げるブラックエッジ。リヒトはオルベリア騎士団の総司令官に呼ばれ「騎士団として一緒に戦ってほしい」と依頼され迎え入れられたが、彼らの本当の目的はオルベリアを自分たちのものにすることであった。目的達成のために今は味方のフリをし、面倒事を起こしたくない彼らは、魔族討伐をする事で徐々に町の人々からの信頼を得ていきつつあったが、彼らを喜ばない者たちもいて…。