龍王＜ヨンワン＞様のご加護

プンドはジナ、チョンイやピルドゥらを招いて食事会を開くが、ぎこちない空気が流れる。そんな中、プンドは母親の遺品の貸金庫の鍵がないと話し始め、それを聞いた招待客たちはさまざまな反応を見せる。その後、チョンイはプンドが記憶を取り戻したと確信するが、プンドがジナに指輪を渡しているところを目撃する。

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プンドは意識を取り戻し、チョンイを抱きしめ、母の遺言テープを聞く。その後、他の番組でも子供がいなくなるアクシデントが起きたと聞いたチョンイは、スタジオで見掛けたヨルメが気になり、ムシムに確認に行く。一方、テレビ局でヨルメの膝のほくろを見たジナは、ヨルメが自分の捨てた子ではないかと疑い始める。

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チョンイはピルドゥの策略により、テレビ局内で何者かに閉じ込められる。プンドがようやく倒れているチョンイを見つけて助けようすると、上から重い荷物が落ちてきて意識を失う。一方、ムシムのテレビ出演を妨害しようとジナがヨルメを連れ回し、ムシムはテレビ局でヨルメを捜すが、結局収録できずじまいに終わる。

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社長秘書としてプンドに認められたチョンイは、自分が勝った時の願いとしてプンドが掛けている眼鏡を外させ、「私があなたの目になる」と告げる。その頃、シジュンの再審に向けてテレビ出演をしようとムシムが動き出す。一方、チョンイは“色の達人”としてテレビ出演の依頼を受け、プンドから衣装を贈られる。

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チョンイは賭けに負けたことでプンドに解雇されるが、プンドは自分で解雇しておきながらすっきりとしない。その後で、賭けの際にプンドが売った洋服の返品が相次ぐが、チョンイは別の商品を薦めることで交換対応に務める。そんな中、ドッキはチョンイを辞めさせようと必死になり、中年男との見合いを押し付けてくる。

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チョンイを辞めさせたいプンドに対抗して、チョンイは自分が負ければ会社を去るという条件で賭けをしようと言いだす。しかし、チョンイは賭けに敗れ、プンドから解雇を言い渡される。一方、8年前に産んだ子供のことをムシムやシジュンに勘づかれて焦ったジナは、その子供の資料を施設から盗み出してしまう。

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チョンイは会長秘書としてチュボに出勤する。ピルドゥら役員たちはプンドを解任しようと必死になり、また、チョンイがプンドの秘書になることが面白くないジナはピルドゥに相談に行く。しかし、そこに出くわしたジェランはジナを怪しむ。一方、ホンジョンは夫のウヤンとジェランの娘のギニョが仲良くする様子にいら立つ。

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チョンイは所長の伯母だと思っていた人物がチュボの会長、マ・ヨンインだと知る。そして、ヨンインはプンドが事故に遭ってからチョンイが逮捕されるまでの経緯を調べるためにうそをついていたのだとわびる。そして、ヨンインは会長になろうと動き出したプンドのために、チョンイにプンドのサポートを頼む。

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プンドはチョンイから奪った種を返さないと言い張り、彼女に頭突きされる。それがきっかけでプンドの記憶が断片的によみがえり、以前も頭突きをしたのではないかとチョンイを問い詰める。その頃、委任状を撤回させるためにヨンインの居場所を探すジェランは、霊視で教えてもらおうとドッキの元を訪ねる。

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病院を抜け出したヨンインは龍王里でチョンイと出会い、ヨンインのことを所長の伯母だと思っているチョンイは彼女を自宅に案内する。そこでヨンインはチョンイの描いた絵を見つけ、公募展の出品作だと気付く。その頃、ヨジョンはチュボグループの会長室から美人図を盗み、ピルドゥを告発しようとヨンインに迫る。

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プンドは母親の遺品を隠されたと勘違いし、チョンイを逆恨みする。一方、チュボグループでは、ピルドゥが無理やり承認させた委任状を出して臨時の会長職に就く。しかし、ジェランはヨンインが家からも追い出そうとしていたピルドゥが会長になるわけがないと疑う。その頃、ジナはムシムを訪ねてきたピルドゥを見掛ける。

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ヨンインが会長室で倒れ、現場に居合わせたチョンイは容疑者として警察に連行される。ジナはそれがピルドゥの仕業だと直感するが、プンドとの将来のためにひとまずピルドゥに協力することにする。ハッキュはチョンイを心配してプンドの元を訪ねるが、二人を会わせまいと必死のジナはハッキュもうまく丸め込む。

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チョンイはハッキュと美人図の関係が気になり始める。一方、プンドは自分の携帯電話が二つあることで、ジナを疑い始める。その頃、ピルドゥへの疑念を募らせたヨンインに家と会社から追放されたピルドゥは、ヨンインの命を狙う。そして、ヨンインはいつも飲む薬を飲んだ途端に苦しみ出し、そのまま倒れる。

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プンドは自分の携帯に“スペシャル”と登録されていたチョンイのことが気になる。そんなチョンイはプンドに、事故を仕組んだのはピルドゥで、自分の身の安全を守るよう警告する。一方、ハッキュはジナに、シジュンやムシムに8年前の事件の再審請求の協力をして謝罪するよう諭すが、逆に美人図が家にあった事実を突かれる。

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チョンイはシジュンの無実を証明するためにジナの持っている音声ファイルを確保しようとするが、見知らぬ男に殴られて意識を失い、ファイルは奪われてしまう。一方、事故に居合わせた女性がチョンイだったことを警察から聞いたプンドは、チョンイが何者なのかが気になり、再び龍王里を訪れることにする。

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シジュンはひき逃げ事件の真実を明かそうとプンドの元を訪ね、助けた人物と負傷した人物が1人で、もう1人は偽物だと告げる。追い詰められたジナは警察に電話をかけてうその証言をし、シジュンはひき逃げ事件の犯人として逮捕されてしまう。しかし、シジュンの言葉が気になるプンドは、ジナとのパリ行きを取りやめる。

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チョンイはジナが持っていた音声ファイルを偶然聞いてしまう。それは、ピルドゥが何者かに龍王里でプンドを始末するよう命令している音声だった。事故の黒幕がピルドゥだと知ったチョンイは、プンドを守るため会社を訪れる。チョンイはピルドゥを問い詰めるが、ピルドゥはジナを脅し、チョンイを閉じ込めさせる。

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シジュンがジナの身代わりとなって服役していた事実を知り激怒したムシムはジナにつかみ掛かる。その現場に遭遇したチョンイはジナを助け、シジュンが刑務所へ行ったことを責められるが、ジナは亡くなった相手の家族に脅されたとうそをつく。そして、チョンイはジナのプンドへの気持ちとプンドが記憶喪失であることを聞く。

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プンドの事故現場にいたシジュンはプンドの命の恩人として振る舞うジナに憤り、そのことを暴露しようとする。一方、チョンイはプンドから渡すようにと言われていた金を差し出されるが、怒りでそれを突き返す。そんな中、プンドは事故のことを調べ始め、プンドの他にも負傷した女性がいたことを聞き、龍王里までやって来る。

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ピアニストのマ・プンドがチュボの御曹子だということが世間に広まる。ジナのことを信じるしかないプンドはジナに言われた通り、自分が記憶喪失であることは秘密にする。一方、そのことを知らないチョンイは、プンドに無視され困惑する。そんな中、シジュンはジナがうそをついていることを突き詰める。

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