ライフのあらすじ
一人暮らしをしたいと言い出したソヌ(イ・ドンウク)が心配でたまらない母親。ソヌは自分と父親の事故のことを今さらながらに、母親に告白していた。同じ頃、ノウルはチーム長を誘ってやけ酒をあおっていた。スンヒョ(チョ・スンウ)の真意を測りかねるノウル(ウォン・ジナ)。一方、解雇を通告されたジヌはスンヒョに徹底抗戦するため、医師たちを講堂に集めていた。スンヒョの解任を求めるジヌ。その時立ち上がった副院長はジヌが自分を告発したと暴露してしまう。それを聞いたギョンムンは衝撃を隠せない。だがジヌはそこで、前院長の口座に入金された支援金の話を持ち出す。前院長が死亡した日、2人がケンカしていたと証言するノウル…。
病院関係者をシャットアウトして行われる解剖に、ジヌ(イ・ドンウク)は遺族を立ち会わせる。こうして解剖が終わり、ブリーフィングが始まるが、ギョンムンから渡された解剖写真を見たオ院長は解剖医の発表前に、死因を病死と訂正してしまう。メディアはこれを大きく取り上げ、怒ったチョ会長はスンヒョを会社から締め出してしまう。そんな中、オ院長の周囲に怪しい人影が…。翌朝、欠勤したオ院長に代わって会議室にやって来た副院長は何事もなかったかのように会議を進める。一方、ソヒョン(チョ・スンウ)は解剖の経緯について、ジヌを取材するよう命じられていた。ところがその頃、院長はじめ、ジヌ、ギョンムン、ノウル(ウォン・ジナ)まで解雇を通告されて…。
チョ会長とホン会長に呼び出されたスンヒョ(チョ・スンウ)はそれとなく業務連携へと話を持っていく。その頃、副院長とサンヨプはともに不穏な動きを見せていた。発表された死因に納得できないジヌ(イ・ドンウク)はギョンムンを巻き込んで遺族に解剖を進めるが、拒否されてしまう。その頃ソヒョンは情報提供者を守れなかった非を認めるべきだと上司に詰め寄っていたが、彼女の書いた記事はボツになってしまう。深夜、ジヌから渡されたCT写真と解剖を促す手紙を読んでいた遺族はついに解剖要請に踏み切る。翌朝、ファジョン側は解剖を防ごうと必死で遺族を説得していた。そんな中、スンヒョの前にチョ会長が現れて…。
ウチャンが進めていた臓器移植手術が始まる。だがウチャンの心は晴れない。そんな中、医療センターの起工式が開かれる。そこにはスンヒョ(チョ・スンウ)の上司、チョ会長も出席していた。そんな会長のもとに入ったホン会長からの電話が気になるスンヒョ。その頃、病院では救急搬送後に死亡した患者にジヌ(イ・ドンウク)が不審感を抱いていた。そこにやって来たソヒョンは死亡患者が報道の情報提供者だと告げる。特ダネを狙う先輩記者の前に情報提供者が倒れているのを目撃したソヒョンは動揺を隠せない。特ダネ事件の背後にはホン会長がいるというソヒョン。一方、スンヒョから死因発表を任されたオ・セファ院長は反発するが…。
投票が始まるが、有効投票数に届いた候補はなく、セファとギョンムンの決選投票が実施されることに。こうしてセファが院長の座を射止める。うれしさを噛みしめるセファ。その頃、ソヌ(イ・ドンウク)がギョンムンの診察室に入るのを見たノウルは、ソヌの体が深刻な状態にあることを知って衝撃を受けていた。ギョンムンはソヌに休職を進めるが、ソヌは受け入れない。引継ぎのために副院長を呼びつけたセファは子会社を作ったことを厳しく非難する。次にセファが噛みついたのはスンヒョ(チョ・スンウ)だった。一方、ギョンムンからソヌの症状を聞き出したノウル(ウォン・ジナ)は動揺していた。ジヌに告げることもできず、ただ涙するノウル。