スポットライトのあらすじ一覧
28歳の月子(武田梨奈)は、ほっとけない系の彼氏・生田(松本大志)との交際に見切りをつけ、別れを告げようとしていた。しかし、生田といるとつい世話を焼いてしまい、気の抜けた笑顔にほだされ、別れ話を切り出せずにいた。そんな月子の前にもう一人の月子が現れ、目を背けていた現実と向き合っていく。
歩美(石川瑠華)は、SNSに投稿したダンス動画の反響がなく落ち込む親友の里奈(川瀬玲)を励まそうと、男性ダンサーの健次に成り済まして交流を始める。すると、健次に恋をした里奈は「付き合ってくれませんか」とメールを送ってくる。真実を言えなくなった歩美はメール上で里奈と「交際」を始める。
山内涼子(辻千恵)と野口清作(水間ロン)は一度だけ、研究所の廊下で擦れ違ったことがある。そんな一瞬の出来事を覚えているのかも定かでない二人は、なぜだか清閑な部屋で、一緒に暮らすことに。「距離」があるように見えた二人には、意外な関係があった。
“バンビ子役スクール開校以来の天才”と期待されるも、失速してしまった女優の卵・北原帆夏(本人)。北原は、レッスンをこなしながらチョイ役、「オーバーピーク配達員」をしていた。そんな中、偶然宅配で先で売れっ子女優に成長した子役スクール時代の「宿敵」と出会う。女優魂に火がついた北原は、オーディションに挑む。
青森から東京に何かを求めて上京してきた紗季(松本妃代)の自分探しの物語。紗季は、初めての一人暮らしを始めるが、特にやりたいこともなく、姉の夫のつてによって病院で働くことに。そこで同僚の灯吾(坂東龍汰)と出会い、新しい世界が広がっていく。
父と娘のヒューマンファンタジー。高校3年生のかえで(久保田紗友)は、母(つみきみほ)と古いアパートで二人暮らし。年に一度、母が出掛けている間に父(斉藤陽一郎)がアパートを訪れ、かえでと二人、秘密の穏やかな時間を過ごしていた。しかし、その時間はもう終わりを告げようとしていた。