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2020年10月23日-2020年12月3日/NHK BSプレミアム
去定(船越英一郎)の元に、男を突き落として殺し、その際に自分も大けがを負ったというお絹(酒井若菜)が入所してくる。つぐみ(優希美青)らは、どうにもお絹が殺人者に見えず、事件の裏側を調べ始め、貧しさにあえぐお絹の悲しい事情を知る。同じ頃、去定はつぐみに、つぐみの両親と自分との過去の因縁を語る。
かつて去定(船越英一郎)の下で働き、今は親のいない子供たちの世話をする施設で働くおよね(佐津川愛美)が、刃物で刺されて養生所に運び込まれる。つぐみ(優希美青)が誰に刺されたのか不審に思っていると、一人の少年が「自分が刺した」と名乗り出る。およねは去定に、少年が自ら話すまで待ってほしいと伝える。
去定(船越英一郎)の小石川養生所は多忙を極め、青年医師の津川(前田公輝)は心身共に疲弊する。そんな津川の元へ、豪商・喜兵衛(村田雄浩)から「娘の婿になってくれないか」と結婚の申し出が来る。保本(中村蒼)やつぐみ(優希美青)らは、津川が医師を辞めて養生所を去るのではないかと動揺する。
去定(船越英一郎)やつぐみ(優希美青)と共に小石川養生所で働くお常(山野海)の母親・まつ(山口果林)が病で亡くなる。職人で夫の藤吉(石橋蓮司)は、家事の一切をまつに任せてきた仕事の虫で、妻が亡くなっても悲しみを見せず無愛想だった。だが、藤吉はそれ以来食事をしようとせず、倒れて養生所に入所してくる。
つぐみ(優希美青)は、去定(船越英一郎)の下で医師として働き始める。そんな中、元大工の良助(林泰文)が入所してくる。良助は、毎日働きもせずに酒を飲み、養生所に入ってからも息子に酒を持ってこさせ、隠れて飲んでいた。同じ頃、つぐみは去定に向かって「自分の本当の父親はあなたではないか」と問い掛ける。
去定(船越英一郎)はつぐみ(優希美青)に「医者になれ」と告げる。保本(中村蒼)、津川(前田公輝)ら養生所の人々や患者らは驚き、「女が医者に?」と疑問を持つ。つぐみは反発するが渋々見習いとして働き始め、患者の正吉(今井翼)の面倒を見ることに。正吉の正体は、若い頃から悪事を重ねてきた厄介なやくざ者だった。
“無知と貧困”にあらがう小石川養生所の医師・赤ひげの活躍を描く第3シリーズ。所長の去定(船越英一郎)、保本(中村蒼)、津川(前田公輝)、田山(鈴木康介)ら医師が日々奮闘する養生所に、医師の娘で反抗的な態度のつぐみ(優希美青)がやって来る。去定はつぐみの父親と過去に因縁があり、しばらく引き取ることに。
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2025年12月13日21:00
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