トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜のあらすじ
長い時を経て、トッケビのキム・シン（コン・ユ）は胸の剣を抜き、無にかえることを選ぶ。彼を失い深い悲しみに暮れるチ・ウンタク（キム・ゴウン）だが、シンの愛を胸に懸命に生きる道を選ぶ。一方、死神（イ・ドンウク）とサニー（ユ・インナ）もまた、前世からの深い因縁と向き合い、切ない別れ、そしてそれぞれの新たな生を歩み始める。時が流れ、奇跡のように再会を果たすシンとウンタク。感動の最終話。
ついにパク・チュンホンが姿を現し、ウンタク（キム・ゴウン）に迫る。彼を滅ぼす唯一の方法は、トッケビであるキム・シン（コン・ユ）が胸の剣を抜くこと。それはシンの「無」への帰還を意味した。愛するシンを失う辛い選択を迫られたウンタクは、涙ながらに剣を抜くことを決意。別れを受け入れたシンとウンタクは、悲しくも温かい最後の時を過ごす。一方、死神（イ・ドンウク）とサニー（ユ・インナ）の前世からの深い因縁も明らかになる。
トッケビのキム・シン（コン・ユ）は、高麗時代からの宿敵である幽霊パク・チュンホンと対峙し、ウンタク（キム・ゴウン）に迫る危機から彼女を守るために戦う。一方、記憶を失くしていた死神（イ・ドンウク）は自身の正体が、高麗時代のワン・ヨであるという衝撃の真実を知り深い苦悩を抱える。死神とサニー（ユ・インナ）の関係も大きく揺れ動き、それぞれの過去と現在の業が複雑に絡み合う。そして、ウンタクはシンを救うため、トッケビの剣を抜くかという、最も困難な選択を迫られる。
シン（コン・ユ）の命を救うため、ウンタク（キム・ゴウン）はトッケビに関する記憶を失ってしまう。シンは記憶のないウンタクを遠くから見守り続ける。一方、死神（イ・ドンウク）とサニー（ユ・インナ）の間には、悲しい前世（王と王妃）の記憶が蘇り始める。そんな中、悪霊となった奸臣パク・チュンホン（キム・ビョンチョル）が現れ、ウンタクやサニーに危険が迫る。シンと死神は大切な人々を守るため、ついに力を合わせパク・チュンホンに立ち向かう。
不滅のトッケビ、キム・シン（コン・ユ）は、同居する死神（イ・ドンウク）の正体が高麗時代の自分を死に追いやった若き王、ワン・ヨであると知る。死神もまた前世の過ちの記憶に苦悩し、かつての主君と臣下であった二人の関係は激しく揺らぐ。シンは死神への複雑な感情に苛まれる。一方、サニー（ユ・インナ）は自身の前世が王妃キム・ソンであることを無意識のうちに感じ始める。そして、高麗時代からシンを苦しめてきた奸臣パク・チュンホンがついに姿を現し、ウンタク（キム・ゴウン）に危機が迫る。
