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2021年3月27日スタート 毎週土曜昼5:30/日本テレビ系
覚醒した死柄木は、リ・デストロを屈服させ、「超常解放戦線」を束ねる存在に君臨する。さらなる力を得るため、ドクターの用意した“地獄の4カ月”の眠りに入ることに。一方、出久はエンデヴァー事務所でのインターンに明け暮れた冬休みを終え、雄英高校1年生としての3学期を迎える。
リ・デストロとの死闘の中、死柄木は自身の過去がフラッシュバックする。家族を手に掛け、途方に暮れる中で手を差し伸べたのはオール・フォー・ワンだった。彼から“死柄木弔”と名前を付けられた日の全てを思い出すと、死柄木は覚醒。自身すらも崩壊させながら、個性を使って戦い続ける。
トゥワイスの個性によって、死柄木はリ・デストロを地上へ下ろすことに成功する。二人の直接対決が始まると、リ・デストロの異能で圧倒されていく中、死柄木は幼い頃の記憶を思い出す。それは自身の個性「崩壊」が発現した瞬間であり、自らの手で家庭を崩壊させた瞬間でもあった。
キュリオスとの戦いで重傷を負ったトガを見つけたトゥワイスは、無数の偽トゥワイスに襲われる。それは、異能解放軍・近属友保が異能で作り出した操り人形だった。マスクを剥がされ、自分の顔をした人形がトガを殺そうとしていることに錯乱したトゥワイスは、自身の過去を思い出していた。
敵連合が異能解放軍に乗り込む。だが9割が異能解放軍という町の人々が、敵連合に襲い掛かる。そんな中、トガヒミコという少女に興味を持った気月は、取材をするためトガに迫る。トガは距離を取ろうと建物の中に入るが、気月の「地雷」の個性で、触れたものを起爆装置に変えられてしまう。
敵(ヴィラン)連合の面々が、アジトの外で出会ったのは巨大な敵・ギガントマキアだった。オール・フォー・ワンが残した戦力らしいのだが、死柄木を見ると暴れだしてしまう。オール・フォー・ワンのボディガードとして陰で支えてきた男であり、忠誠心が強すぎるギガントマキアは、かつての主であるオール・フォー・ワンと死柄木の落差に絶望しているようだった。
新学期を迎え、出久ら1年A組は新年最初の授業として、冬休みの間に得た成果や課題を共有する実践報告会を行う。だが教室に現れた相澤は、すぐに校内放送で呼び出されてしまう。すると相澤はプレゼント・マイクに連れられ、敵犯罪者を収監する特殊施設・タルタロスで黒霧と再会する。
冬美が主催した轟家での夕食会を終え、出久、爆豪、焦凍がエンデヴァーに学校まで送ってもらっている道中、目の前に敵が立ちはだかる。その傍らには、先に轟家を出たはずの夏雄が捕まっていた。自らを“エンディング”と名乗るその敵は、エンデヴァーに強い憧れを抱いているようだった。
エンデヴァーの事務所でのインターン活動中の出久、爆豪、轟は、トップヒーローの圧倒的な実力を目の当たりにする日々を送っていた。そんなある日のパトロール後、3人はエンデヴァーに連れられて轟家にやって来る。みんなで食卓を囲むことになるが、食事中に気まずい空気が流れる。
お茶子と梅雨は、ねじれと共にプロヒーロー・リューキュウの事務所でのインターン活動の初日を終える。歓迎会のさなか、お茶子らは世間で個性を強制的に何倍にも強化させる違法薬物“トリガー”が出回っていることを知る。そこへ、海難ヒーロー・セルキーからチームアップの要請が入る。
ホークスは謎の敵組織にスパイとして潜入。一方エンデヴァーは、ホークスからの情報を受け取り、出久、爆豪、轟の面倒を見ることを決める。出久と爆豪のことはそれほど知らないため、まずは二人が抱える「課題」と、インターンで「何ができるようになりたいか」を聞き出そうとする。
雄英高校の生徒たちは、プロヒーローの護衛付きで大みそかの1日だけ実家に戻る。家族水入らずの時間を過ごした出久は、翌日母親に見送られながら爆豪、轟と共にインターン先のエンデヴァー事務所にやって来る。だが出迎えたエンデヴァーは、轟以外のインターンを歓迎していなかった。
Mt.レディを特別講師として招いたメディア講習が行われる。A組の生徒たちは自分の必殺技やヒーロー名について答え、インタビュー対応の練習をする。一方、新たな事件を受けて雄英高校でもヒーローインターン活動の再開が決定。そんな中、A組の寮ではクリスマスパーティーが開催される。
対抗戦はA組の勝利で幕を下ろし、心操のヒーロー科編入がほぼ確定する。その一方で、出久は対抗戦中に発現した“個性”の「黒鞭」を知るため、オールマイトらと訓練を始める。そんな中、爆豪と轟がプロヒーロー仮免補講の最終日に臨んでいると、その帰り道である事件現場に遭遇する。
暴走する出久を見て教師陣は困惑するが、相澤は第5試合の継続を決定。お茶子と心操の助けでわれに返った出久だが、“個性”を使うことをためらい心操に力負けする。その様子を見たお茶子は体勢を立て直そうと提案するが、心操の姿が見えている今がチャンスと思った出久はお茶子にある頼み事をする。
出久、お茶子、芦戸、峰田のA組と物間、小大、庄田、柳、心操のB組がぶつかる対抗戦第5試合。A組の出久がおとりとなって索敵をしていると、心操の“個性”をコピーしている可能性がある物間と遭遇する。洗脳されまいと黙る出久だったが、物間の挑発がエスカレートし、頭に血が上ってしまう。
爆豪、耳郎、瀬呂、砂藤のA組と取蔭、凡戸、泡瀬、鎌切のB組がぶつかる第4試合が始まる。B組はこれまでの戦い方から爆豪が先陣を切り、耳郎らがサポートに回ると考える。まともにやれば勝てない爆豪を警戒しつつ、サポートの3人を狙う作戦を取る。一方、爆豪も3人にある指示をしていた。
第3試合。骨抜の“個性”により氷に埋められてしまった飯田は、新技「レシプロターボ」によって脱出に成功。尾白のサポートに回り、回原を捕まえておりに放り込む。一方、氷の壁を割りながら近づいてくる鉄哲に、轟は炎の壁で対抗するが、鉄哲には炎が効いている様子がなかった。
対抗戦第3試合。轟の広範囲の氷結で先手を狙うA組、それに対してB組は正面突破の鉄哲、そして推薦入学の実力者・骨抜の“個性”で応戦。そこからそれぞれ1対1の怒涛(どとう)の展開へ!
A組とB組の対抗戦第2戦。A組は単独で奇襲を仕掛ける黒色を発見していったんは優位に立つ。だがB組が反撃を開始。小森のキノコを発生させる“個性”と吹出のオノマトペを具現化する“個性”によって、パニックになったA組は黒色を逃がし、司令塔である八百万が孤立させられてしまう。
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2024年12月3日21:00
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2024年12月4日 2:30時点