ゴジラ S.P <シンギュラポイント>のあらすじ
破局を阻止するため特異点を目指すメイは、かつて葦原が超時間計算機によって大爆発を引き起こしたことを知る。一方、松原を訪ねた鹿子が対ゴジラ兵器として渡したのは、BBがウパラから送り出したオーソゴナル・ダイアゴナライザーだった。時を同じくユンたちも、怪獣がひしめく東京へと足を踏み入れ、鹿子と松原と合流。未来のメイから届けられるコードを受け取るため、過去から指定された座標へと向かう。
葦原の残した資料を辿りミサキオクに向かったユンとハベルは意外な人物と遭遇する。一方、BBに案内されティルダ、そして超時間計算機と対面したメイは、開かれた防御壁の最奥に存在する“特異点“を目指す。そして、いよいよゴジラ打倒のためにユン、ハベル、おやっさんはジェットジャガーと共に東京へ向かう。しかし、突如ジェットジャガーが強制再起動とアップデートを繰り返す。
メイからのメッセージで「葦原」の名を目にし、彼の洋館を再び訪れたユンとハベルは、残された資料の中に例の暗号のような数字列を発見し、ジェットジャガーによる解析を試みる。一方、“破局”を食い止めるべくインドに到着したメイは、BBの代理を名乗る少女・リーナに連れられ、ウパラの研究施設へ。そこでティルダを裏切ったBBと合流する。その頃東京では、進化したゴジラと自衛隊の苛烈(かれつ)な戦いが繰り広げられていた。
ゴジラの侵攻によって東京都心は紅塵の渦に飲み込まれた。一方、蜘蛛のような怪獣“クモンガ”の群れに襲われたユンたちはジェットジャガーで立ち向かい、捕らわれている人間の救出のチャンスを伺う。その頃ロンドンのメイは、葦原が超時間計算機を使って未来を読み解こうとしていた痕跡を発見。葦原の予想する“破局“がまもなく訪れると知ったメイは、食い止めるべく、李博士やBBたちに働きかける。