日本沈没―希望のひと―のあらすじ
東山(仲村トオル)と世良(國村隼)が滞在していたホテルの一室が爆発炎上する。そこで東山に代わり、移民交渉に向けて準備を進める里城(石橋蓮司)と天海(小栗旬)は、生島(風間杜夫)に移民担当特命大臣の就任を依頼。その後、国民の移民先が順調に決まっていく中、被災者住居区で新たな問題が発生する。
天海(小栗旬)は逮捕された田所(香川照之)の代わりに、地殻変動の観測データを解析できる人物を探す。一方で、未来推進会議は日本企業の海外移転を条件にした移民交渉を進めることに。しかし、地球物理学の世界的権威ピーター・ジェンキンス(モーリー・ロバートソン)が日本沈没を否定したという情報が入る。
関東地区の沿岸部が沈没する。常盤(松山ケンイチ)ら未来推進会議のメンバーは、不安を感じながらも、東山(仲村トオル)の指示の下、被害状況の把握や被災者の救助などの対応を行う。一方、和子(宮崎美子)が乗った避難バスがトンネル崩落事故に巻き込まれたという情報を得た椎名(杏)は、事故現場へ向かう。