偉大なショー〜恋も公約も守ります!〜のあらすじ一覧
記者会見でデハンは、謝罪するとともに辞退の意向を示そうとする。そんなデハンを引き止めるために、ダジョンが会見場に現れ、自分の気持ちを語る。ダジョンの言葉を聞いた人々は感動し、デハンは最後まで選挙活動を行うことにする。一方、ギョンフンはドンナムに金を渡して、番組でデハンを中傷しろと指示を出す。
逆境の中でもデハンは自分らしいやり方で支持率単独1位を獲得し、勝利を確信する。そんな中、ダジョンの実の父親について事実をジュンホから知らされる。口外しない代わりに立候補を辞退するよう迫られたデハンは、辞退を決意。子供たちを引き取ったのは自分のイメージ回復が目的だったことを記者会見で明らかにする。
ドンナムは子供たちを連れて春川に帰る。そんな中で行われた討論会で、支持率1位の候補者に不利な情報が発覚し、デハンは優位に立つ。敵陣営はデハンを陥れるため、子供たちを実父に返した事実を利用した中傷メールを拡散。スヒョンはメールの首謀者がジュンホだと考え失望するが、ジュンホも自分の信念と葛藤していた。
公認候補から外され、デハンは国会議員の道を諦めかける。しかし、大御所議員の助言を受けたデハンは、無所属で出馬することを決心する。そして、デハンは動画配信チャンネルを開設し、支持率を上昇させていく。そんな中、デハンの元にドンナムが現れ、ダジョン以外の子供たちを春川に連れて帰ると告げる。
デハンはタクの無実を証明し、タクはデハンに心を開き始める。一方、ジュンホはチョンジン党のペク代表から入党の話を持ち掛けられる。そんな中、デハンは“親子契約書”の存在をスヒョンに知られてしまう。さらに、公認審査の結果、ホジク建設の件でペク代表の恨みを買ったデハンは、公認候補から外されてしまう。
デハンはホジク建設の不正の証拠を見つけ、14年前のエレベーター落下事故の真相も明らかとなった。また、ウッズ流通とインジュ市場の協約も無事に結ばれる。総選挙に向けチョンジン党公認審査会が開かれ、デハンは面接で手応えをつかむ。そんな中、タクが集団暴行事件の加害者として警察に拘束されてしまう。
デハンは、モール誘致のためにチョン市長とカン議員が結託していることに気付き、ジュンホと共にインジュ市場を守る策を練る。そんな中、手放した土地を積極的に購入するホジク建設という会社の存在が明らかになる。その前身であるテフンエレベーターは、ジヒョンが亡くなったエレベーター落下事故の施工業者だった。
総選挙に向けチョンジン党の公認が欲しいデハンは、補償金で納得するようインジュ市場の人たちを説得して回る。しかし、何とか迎えた協約の場でも話がまとまらず、さらに、事業推進の背景に疑問を抱いたジュンホの追及により決裂してしまう。そんな中、ジョンチョルはデハンにスヒョンの妹・ジヒョンの事故のことを話す。
インジュ市場の顧問の座をジュンホと争うことになったデハンは、「論争」の放送後、勝利を確信する。そんな中、ペク代表からウッズ流通のイ常務を紹介され、モール建設に反対するインジュ市場の人たちを説得するよう頼まれる。一方、ダジョンはタクのことで悩みがあるが、デハンに気を使い言えずにいた。
ギョンフンを刺した若者がデハンの支持者だという記事が出たことで、公営住宅を巡る世論は反対派に傾く。しかし、事件がギョンフンの自作自演だと知ったジュンホは、総選挙への出馬を決意し、デハンの選挙区に越してくる。そんな中、インジュ市場の顧問の話をハンスから持ち掛けられたデハンは、早速市場に顔を出す。
デハンがダジョンの実父でないことを知るドンナムは、事実をマスコミに公表しない代わりにデハンに金銭を要求する。そんな中、デハンはドンナムに、具合が悪いソンイの付き添いを頼むが、ドンナムはギャンブル場へ行ってしまう。一方、公営住宅問題では、賛成派の若者が反対派のギョンフンを刺す事件が起こる。
タクの暴力問題はボンジュの働きでうまく乗り切ることができた。ジョンチョルの店には、生配信を見た客が来店し活気を取り戻す。一方、スヒョンはジュンホに、今やりたいことは恋愛ではないときっぱり告げる。そんな中、ドンナムが家に戻らず騒ぎになっていると、デハンの元に酔ったドンナムから電話が入る。
デハンの家にタクたちの父・ドンナムが現れる。しばらく子供たちの面倒を見てほしいと頼まれたデハンは、ドンナムのことを調べるよう国会議員時代の補佐官・ボンジュに指示する。そんな中、デハンはジョンチョルの店の中傷問題やタクの暴力事件、公営住宅問題などあらゆる問題に、ある人物が関わっていることに目を付ける。
デハンは「論争」でダジョンの妊娠を認め、子供を産むと宣言する。そんなデハンに、ギョンフンは新たな罠を仕掛ける。そんな中、ダジョンは引き続き学校へ通うことを望み、校長もそれを許可するが、保護者たちが反対運動を始める。一方、突然ネットの掲示板にスヒョンの父・ジョンチョルが営む店の悪口が書き込まれる。
ダジョンたちは中絶手術を受けると決めるが、ダジョンが突如「子供を産む」と宣言。デハンはダジョンを説得しようと試みるがダジョンの意志は固く、デハンはジョンウが所属する芸能事務所の社長に会いに行く。刑務所跡地問題ではギョンフンとデハンの直接対決が行われる中、ダジョンの妊娠が報じられる。
デハンは市長の頼みで建設予定の公営賃貸住宅を巡る対立の収束のために奔走する。堕胎罪の改正法案での議論や理想の父としてのイメージから国民の評価を得たデハンだが、ダジョンの妊娠が発覚。子供の父親であるジョンウは責任を感じ産む決断をするが、デハンはダジョンが未成年であることを理由に反対する。
学校でおもらしをしてしまったソンイを慰めるため、デハンとスヒョンはソンイとテプンを遊園地に連れて行く。そんな中、“理想の父”として話題になったデハンは、「論争」のパネラーに起用され、観客席で見守るダジョンの前で“堕胎罪の改正法案”をテーマに議論を交わす。一方、ジュンホはスヒョンに交際を申し込む。
車道に飛び出したテプンをかばい、デハンはバスと衝突する。しかし、デハンは傷を負っておらず、さらに、意識を失っていたのも演技だった。それでも、事故が報じられるとデハンは“親不孝者”から“理想の父”と呼ばれるようになる。そんな中、ラジオ番組の本番直前、デハンの元にテプンとソンイの小学校から連絡が入る。
デハンの態度を怪しみながらも、ダジョンはデハンの提案を受け入れる。こうして4人での生活が始まるが、デハンは子供たちに振り回されるばかりだった。そんな中、デハンへの不信感を拭えないダジョンは、デハンにある契約を持ち掛ける。一方、スヒョンに好意を寄せるジュンホは、彼女に積極的にアタックする。
ジュンホはギョンフンから選挙に出馬しろと言われるが、反発する。一方、デハンはダジョンたちと一緒に暮らす意志はないと告げる。しかし、ダジョンたちの家に借金取りが押し掛け、デハンはスヒョンと共に助けに向かう。そして、親不孝者のイメージから脱却するために、デハンは4人を受け入れることにする。