TSUKIPRO THE ANIMATION2のあらすじ
「ツキライ」合同ミーティングに集まった各ユニットの楽曲制作担当である空、衛、志季、柊羽。すでにライブ用音源の準備まで終えているの空と衛に対し、志季と柊羽はまだまだ準備中で、最後の最後まで粘るのだという。そんな先輩2人から影響を受け、空と衛も一度完成させた音源を見直しはじめる。息抜きに出かけた4人は、それぞれの音楽への思いを語る。
人気フラワーアーティスト・栗谷創玄にいけばなを習う雑誌企画のオファーを受けた里津花と大。フラワーアーティストである母の影響で幼い頃から花に触れてきた里津花と比べて、花が日常のものではない大は戸惑いながらもレッスンを開始する。そうして迎えた最後の課題。里津花と大は、お互いを表現した作品を作ることに。制作にあたって二人は改めてお互いに向き合う。
ツキプロ本社内のスタジオがメンテナンスでしばらく使えない、と言われ、外のスタジオにバンド練習にやってきたSOARAは、そこでインディーズバンド「COOLASH」と出会う。ラーメン屋店員、医大生、Vtuberなど、見事にばらばらな個性が集まるも自分たちの音楽を模索する彼らの姿に、かつての自分たちを重ねるSOARA。COOLASHとはその後も何度か顔を合わせることに。そんなある日、空はリーダーの聖夜から、意外な頼みごとをされる。
文豪・川端俊成没後50周年特別企画ドラマ「I overthink.」で柊羽と壱星はそれぞれ川端の青年期、少年期を演じることとなった。演技経験が少なく、役どころの難しさに悩む壱星は、晩年期を演じるベテラン俳優・田所劉生から刺激を受けたり、柊羽からアドバイスをもらったりしながら撮影に挑む。一方柊羽は、作曲活動も並行しながら順調に撮影を進めているように見えたのだが…。