終末のワルキューレのあらすじ一覧
アダムの敗北により、人類はついに2連敗を期す。第3回戦の神代表は、神々すら恐れる海神・ポセイドン。後がない人類側代表は、死してもなお鍛錬を積み続けた史上最強の敗者(ルーザー)・佐々木小次郎に望みを託す。そして闘いの火ぶたが切られたが、互いに1歩も動かない膠着状態となる。静寂がどこまでも続くかと思われたその時…。
激闘の末、第1回戦はトールの勝利で決着。敗者は、転生も救済もなく消滅させられることを知った戦乙女(ワルキューレ)の末妹・ゲルは、その事実に涙を流す。人類存亡の希望をつなぐため、第2回戦には神に最も憎悪を抱く、全人類の父・アダムが選ばれる。対する神代表には、神々の父と呼ばれるゼウスが登場、予想外の展開に場は騒然となる。
神VS人類最終闘争(ラグナロク)第1回戦は、中華最強の武人・呂布奉先VS北欧神話最強・トールのノーガードの攻防で幕を開ける。そんな中、トールはかつて巨人の群れをも一撃で壊滅させた必殺技「トールハンマー」を撃ち放つ。誰もがトールの勝利を確信する中、呂布が、反撃の一手を仕掛ける。そこには、ブリュンヒルデのある“秘策”があった。