ボイスII 110緊急指令室のあらすじ一覧
マスコミの注目が集まる中、港東署に出頭した久遠(安藤政信)。久遠は、取り調べに当たった樋口(唐沢寿明)とひかり(真木よう子)に自分の人生を語りだす。そんな中、片桐(中川大輔)のPCデータから、久遠らが爆弾の材料を大量に購入していたことが判明。樋口らは、久遠がまだ何かをたくらんでいると確信する。
久遠(安藤政信)と内通した樋口(唐沢寿明)は、石川(増田貴久)を殺害した片桐(中川大輔)に銃を向ける。しかし、自分に引き金を引かせることが久遠の目的だと気付いた樋口は、あえて片桐の逃亡を許す。その後、ひかり(真木よう子)らと久遠の情報を整理していると、久遠が直接殺した被害者の関連性が判明する。
石川(増田貴久)が何者かに胸を撃たれる。樋口(唐沢寿明)が必死に止血する一方で、ひかり(真木よう子)は狙撃犯と久遠(安藤政信)を追う。追跡中、ひかりは逃走する重藤(増田昇太)を見掛け、ショックを受ける。警察で重藤の捜索が始まる中、ECUには久遠から「重藤がこれから人を殺す」という110番通報が入る。
意識が戻った石川(増田貴久)は、銃殺された小野田(大河内浩)と自分の手に握られた拳銃という光景を目の当たりにし、衝動的にその場を去ってしまう。石川が被疑者として手配される中、小野田と白塗りの男(安藤政信)が通じていた可能性が高いことから、樋口(唐沢寿明)は石川がわなにはめられたと考える。
樋口(唐沢寿明)は、“白塗りの男”が自分が過去に関わった事件の関係者であると推測し、捜査を始める。そんな中、動画配信者の成瀬(松岡広大)が心霊スポットからの生配信中に血まみれの少女に襲われたという通報が入る。現場に着いた樋口と石川(増田貴久)らは、ひかり(真木よう子)の指示で被害者を捜す。
白塗りの男に拉致された樋口(唐沢寿明)は、枯れた井戸の底で目を覚ます。無線でECUに助けを求めるが、ひかり(真木よう子)らは妨害電波により位置の特定に難航する。そんな中、井戸に設置されたスピーカーから謎の声が。声の主は「人を殺したことがあるだろ?」と、樋口が警察官として犯した罪のざんげを迫る。
緊急指令室の室員・知里(藤間爽子)が、元交際相手の前薗に拉致される。前薗が大型リゾート施設を開発している大企業の御曹司だと判明すると、ひかり(真木よう子)はリゾート近隣の別荘に知里を監禁していると推測。別荘に着いた樋口(唐沢寿明)と石川(増田貴久)は腹部を刺された前薗を発見する。
薫(花岡すみれ)の幼い弟・優太(森島律斗)の連れ去り事件が発生。薫の証言から、犯人は塚田(中山求一郎)だと確信した樋口(唐沢寿明)とひかり(真木よう子)は、塚田の自宅に残された手掛かりを基に犯行場所を推測。樋口と石川(増田貴久)は優太を捜しにある廃工場に向かうが、優太の身には危険が迫っていた。
樋口(唐沢寿明)は、大樹(鳥越壮真)を連れ去った男性と共犯者・純名(片山友希)の車を追う。乗り捨てられた車を見つけた樋口は、石川(増田貴久)と手分けして犯人を追跡。石川に追い詰められた純名は体に巻き付けた爆弾を見せ、子供の集団に向かっていく。一方、樋口はビルの地下室で大樹を発見する。
警察の緊急捜査チーム・ECUが、人々を救うために奮闘する第2弾。ある日、立てこもり事件が発生。ボイスプロファイラーのひかり(真木よう子)は、犯人の声から身元を割り出していく。一方、刑事・樋口(唐沢寿明)は息子・大樹(鳥越壮真)と一緒に妻の墓参りに行った帰り、女性が襲われている現場に遭遇する。