終末のハーレムのあらすじ
【最終回】混沌とした中、各勢力の動きが活発化する。成長促進器によって変貌を遂げた翔太は、クロエと怜人のことを探るため、花蓮とともに怜人に接触する。怜人は美来を呼び出し、UW日本支部からの脱出を提案。何が本当で、何が嘘なのか、一緒に確かめたいと話す怜人だが、美来からある条件を突きつけられる。それは、美来とのメイティングだった。美来の切実な想いに、牙を剥く世界に、怜人はどう向き合うのか。
テロリストの襲撃を受けながらも一命を取りとめた翔太は、花蓮から真実を明かされる。自分以外にも抵抗力を持つ男性が存在すること、花蓮が抱いている野望について。それを聞いた翔太は花蓮への協力を申し出る。UW世界本部に保護された怜人は、クロエから絵理沙がテロリストの一味だと明かされる。それでも絵理沙を信じたい怜人だったが、絵理沙たちのグループもまた不穏な動きを見せ始める。
ナンバーズを巡り、世界は大きく動き出そうとしていた。UW世界本部は、公表された怜人以外にも抵抗力を持つ男性が隠されていることに気づき、日本支部との主導権争いを激化させる。そんな中、翔太は積極的にクラスメイトとメイティング。だが、クラスメイトの中には外部の勢力に内通する少女が紛れていた。一方、第三病院への潜入に成功した怜人たちは、そこで意外な人物に出会う。