テスラノートのあらすじ一覧
祖父・甚吾から両親にまつわる真実を知り、母の思いを感じた牡丹は、諜報員への復帰を宣言。一方、CIAでは、上層部から呼び出されたミッキーがバディであるオリバーの謹慎を知らされ、がく然とする。新たな「ミッションT」の現場となったのは、ロシアの雪山。ビッグフットと呼ばれる未確認生物が、突如として登山客を襲う大事件が発生したのだ。「テスラの欠片」の関与を疑う牡丹たちは、実際にビッグフットと遭遇したという山岳ガイドのセルゲイに接触する。
アメリカ・シカゴで、「テスラの欠片」が意図的に使用されたと見られる事件が発生する。マフィア「コラッドファミリー」の幹部4人のうち3人が、落雷によって次々と感電死したのだ。雷を自在に操る「テスラの欠片」、そしてそれを所有する暗殺者、通称「プリギエーラ」を探すため、牡丹やクルマたちはシカゴに飛ぶ。コラッドファミリーの偵察を続ける中、ライバル組織「ブラックブロック」との抗争に巻き込まれた牡丹たちの身に危険が迫る。
ノルウェー・オスロに向かっていた急行列車「ベルゲン」が、走行中に突如として消失、3km先にワープして甚大な被害を起こす事件が発生した。その不可解な現象は、天才発明家ニコラ・テスラが残した遺産で、超常的な力が閉じ込められた水晶「テスラの欠片」のしわざだという。根来忍者の末裔である女子高校生・根来牡丹は、祖父の甚吾から「世界を救う」ことを宿命付けられ、育てられてきた。彼女は「テスラの欠片」の悪用を防ぐべく甚吾が組織した「日本安全振興株式会社」に諜報員として参加。諜報作戦「ミッションT」を発動し、事件の真相を追う。