顔だけ先生のあらすじ一覧
職員室に入ってきた蓮(小宮璃央)が、突然爆竹を取り出し、火をつけて教師たちの足元に投げる。さらに、由希(あかせあかり)の首に爆発物のレイを掛け、教師たちを威嚇。そんな中、学生服に身を包んだ遠藤(神尾楓珠)ら3人の教師が教室に入ってくる。そして、3人の教師を涼介(林タケル)、葵(上乃爽)らが取り囲む。
オープンスクールを間近に控え、川相(八嶋智人)は受験志望者を集めるため、教師たちにイベントの提案を求めていた。チアリーダー部のエース・愛佳(矢吹奈子)の写真がSNSで人気だと分かり、チア部によるパフォーマンスを行うことになる。そんな中、遠藤(神尾楓珠)は、歌舞伎の隈取りメークで授業をする。
12月になり、2年B組の教室ではいい雰囲気のカップルがちらほら現れ始める。そんなムードもお構いなしに、菊玲学園では生徒会長選挙の開催が間近に迫っていた。しかし、迎えた選挙当日、学園全体が驚くような出来事が起きてしまう。そんな中、遠藤(神尾楓珠)は“サンタクロース捕獲装置”を懸命に製作する。
遠藤(神尾楓珠)は、新たな趣味として占いを始める。すると、遠藤の占い通りに走り幅跳びを始めた潤平(植村颯太)が都大会で優勝。おしゃれが幸運を呼ぶと言われた美子(石井礼美)は、装いを新たに街に出ると、雑誌で読者モデルデビューを果たす。やがて学校中で、遠藤の占いが“当たる”と評判になっていく。
遠藤(神尾楓珠)の愚痴を言い続ける亀高(貫地谷しほり)は、「遠藤を好きなのでは?」と言われて全力で否定する。そんな中、登校拒否を続ける希子の“ちょいエロ”超能力動画が校内で話題になる。川相(八嶋智人)の「消させるか退学させるか」という発言に、遠藤が「退学は待ってください」と声を上げる。
学校で火災報知器が鳴り、亀高(貫地谷しほり)が見に行くと、遠藤(神尾楓珠)がサンマを七輪で焼いたことが原因だと分かる。その頃、国語教師の美佐江(野呂佳代)は川相(八嶋智人)に、妊娠中だが未婚のまま育てると主張していた。そんなある日、亀高が教室へ向かっていると、教室から赤ん坊の泣き声が聞こえてくる。
海外の戦場らしき場所で男が兵士を銃で撃つ、過激な動画が生徒の間で拡散される。そして、遠藤(神尾楓珠)が元殺し屋、または元雇い兵ではないかといううわさが広がり、千里(貫地谷しほり)は遠藤に真偽を確かめる。そんな中、「〇にたい」と書かれたある生徒のアンケートが見つかり、千里が筆跡を調べ始める。
千里(貫地谷しほり)は親からのクレームに頭を悩ませる。そんな中、2年B組では遠藤(神尾楓珠)の授業中、ヘッドホンをしている凛空(三浦りょう太)が突然歌いだす。上機嫌な凛空だが音痴で周囲は迷惑し、遠藤は声を裏返らせながらも凛空を注意する。その後学校に、凛空の父親から遠藤を呼び出す電話が入る。
2031年、元2年B組の生徒たちは同窓会を開き、10年ぶりに再会する。サラリーマンやYouTuber、看護師、会社経営者、コックなど、さまざまな職業に就いた生徒たちが教室に集まる中、遠藤(神尾楓珠)と千里(貫地谷しほり)がタイの婚礼衣装に身を包み、手を組んで現れる。二人の結婚に、教え子たちは仰天する。
学園祭を前に千里(貫地谷しほり)は、“菊玲男前コンテスト”が外見の差別を助長するのではと不安視する。しかし、教頭・川相(八嶋智人)が押し切り開催が決定。普段「ダサい」などとばかにされている園芸部の森戸(長谷川慎)がエントリーする。一方、遠藤(神尾楓珠)は理科準備室をサウナ化させ、なぜか減量に励む。
閉塞感が漂う私立高校に、教師らしいことは一切せず“顔だけはいい”非常勤講師の遠藤一誠(神尾楓珠)が現れる“オキテ破り”な学園ドラマ。遠藤は初日からビーチサンダルを履き、髪の毛がぬれた状態で登校し、学年主任の千里(貫地谷しほり)らを驚かせる。さらに、遠藤は自由過ぎる授業を繰り広げる。