「艦これ」いつかあの海でのあらすじ一覧
旗艦「矢矧(やはぎ)」以下、残存の精鋭駆逐艦で再編成した第二水雷戦隊、通称「二水戦(にすいせん)」。歴戦の駆逐艦「磯風(いそかぜ)」「浜風(はまかぜ)」、そして「雪風(ゆきかぜ)」と共に1YB3Hの残存艦「時雨」もその一翼となる。そんな中、提督と二水戦旗艦「矢矧」は、再編二水戦の練度を高めるべく、実戦形式の全力演習を実施するのだった。
激戦となった「海峡夜戦」。1YB3H「時雨」は、佐世保への帰還を果たしていた。だが、彼女たちの参加した捷一号(しょいちごう)作戦決戦は、戦術的勝利を勝ち取ったものの、艦隊の受けた損害も甚大だった。1YB3Hは解隊、「時雨」は新たに再編された第二水雷戦隊(だいにすいらいせんたい)へ配属される。
戦艦「山城(やましろ)」率いる、「時雨」たち第一遊撃部隊第三部隊(1YB3H)は、敵水上艦艇のうごめく運命の海峡に突入、夜戦での突破を試みる。夜の海峡入口で、早くも敵PT群や大型駆逐艦部隊の波状攻撃に晒される1YB3H。瞬く間に「山城」の僚艦「扶桑(ふそう)」が被雷、大損害を受ける。姉の被雷にうろたえる「山城」は、それでも1YB3Hの前進を決意する。
「時雨」たち、第一遊撃部隊第三部隊(1YB3H)は、主力部隊の援護のため、運命の海峡へと向かう。海峡に向かう道中で襲い掛かる敵艦載機、そして待ち伏せ攻撃を企てるPT小鬼群。1YB3Hは、彼女たちの唯一の海上航空兵力、航空巡洋艦「最上(もがみ)」から「瑞雲(ずいうん)」、「強風改(きょうふう)」の水上機部隊を発艦、迎撃するのだった。
深海棲艦(しんかいせいかん)と戦う力、「艦娘(かんむす)」。始めは圧倒的だったその艦隊も、敵の物量に徐々に圧倒され、戦局は大きく傾いていく。そんな中、白露(しらつゆ)型駆逐艦「時雨(しぐれ)」も所属部隊が改編され、決戦戦力の一部、第一遊撃部隊第三部隊(1YB3H)に配属される。その艦隊の任務、そして彼女たちの向かう先に、何が待ち受けるのか。