コタローは1人暮らしのあらすじ
【最終回】「進ちゃんのこと」短期連載が決まった狩野に、漫画に専念してほしい元カノのあかねは、コタローの面倒を引き受け、狩野からコタローを遠ざける。/「ピンポン/新聞たくさん」ファッションデザイナーの玉森の元に、暗い顔をしたコタローが訪ねてきた。玉森はコタローの汚れた服に我慢ならず、脱がせて洗濯してしまう。/「伝えたいこと」テレビに映る町並みを見て、母親と出かけた場所を思い出したコタローは、一人で行こうとするが、狩野が付き添いを買って出る。翌日、寝坊した狩野を“うそつき”呼ばわりしてむくれるコタロー。狩野はうそはついていないと言い張るが、コタローの機嫌は直らない。
「特別な時間/師匠直伝」おおば歯科で受付をしている波江は、子供の診察時間を一時間確保する理由が気になる。歯科医の大葉は「おしゃべり」と答えるが納得がいかない。ある雨の日、仕事帰りの武井は駅で「相合い傘キャンペーン」を行うコタローに出会う。/「ウェルカムな人/枕の思い出」かつて同じ児童養護施設にいたコタローの友人、佑がやってきた。佑はコタローに頼みがあるようだ。/「信じてるってよ/変わらないもの」佑は、コタローと一緒に暮らそうと持ち掛け、そのための費用を借りていた。身辺を調査した小林は、佑がコタローから借りたお金で借金を返済していたことを突き止める。
「インソツ/来訪者」漫画のネタ集めにコタローを連れて映画館に行くつもりだった狩野だが、幼稚園の子供たちの引率を請け負う羽目に。そんなある日、田丸の息子、勇太がアパートを訪ねてくる。/「ニューカマー/疑惑の給食」“アパートの清水”に新しい住人“武井”がやってきた。クールで勝気な女性だが、コタローに対してはとても優しい。/「コレクション/サッカー日和」コタローのコレクション展が開催された。その中には、コタローの母親が使っていたという一風変わったものもあった。子供サッカークラブでコタローの世話係をするヒデは、運動音痴なコタローにいら立ちを募らせるが、ヒデにはある苦手なことがあった。
「なんで遊ぶ?/風邪?」同じクラスのカナが、コタローの家で遊びたいと言ってくる。カナの母親にも頼まれ、帰り道を共にするが、あまり親しくない二人の様子に狩野は戸惑う。/「内見へ行こう/お前もか!!」珍しく仕事以外でコタローを訪れた小林は、コタローを連れて、あるマンションの内見に行きたいと話す。マンションを購入したいとコタローには話すが、小林には別のもくろみがあった。/「相手を想えば」いつまでも、一緒にいれると思っていた。とのさまん映画化に喜ぶコタロー。一方、美月に不穏な影が迫る。