神木隆之介の撮休のあらすじ
撮休の日、神木隆之介(本人)は何年も会っていない子役時代からの友人・吉田健一(仲野太賀)のことを思い出し、彼の故郷を訪ねる。そこには健一の姿はなく、健一の母・房子(坂井真紀)がいた。彼女も長い間健一と連絡が取れていないという。房子の提案で炭鉱住宅へ向かった隆之介は、健一のいた痕跡を見つける。
突然の撮休となった神木隆之介(本人)は、親友・宏武(井之脇海)とその彼女・彩夏(萩原みのり)とボウリングへ。しかし、仕事のトラブルで宏武が席を外し彩夏と二人きりになる。不機嫌な彩夏との気まずい空気をごまかそうとあれこれ話す隆之介は、週刊誌の記者・幸治郎(北村有起哉)に写真を撮られたことに気付く。
撮休の日、神木隆之介(本人)が信号待ちをしていると、ファンを名乗る中年男性(松重豊)に写真撮影を頼まれる。しかし、約束の時間が迫っていた隆之介はそれを断る。しばらくして喫茶店に入ると、憧れの声優・小野寺(大塚明夫)がいた。小野寺の計らいで一緒に写真を撮ることになった隆之介は何やら視線を感じる。
撮休の日、神木隆之介(本人)は恋人・菜菜子(木竜麻生)の家で朝を迎える。菜菜子は隆之介のために手料理を作るが、なぜか隆之介はあまり手を付けない。隆之介に隠れて台本を盗み見た菜菜子は、その内容が恋愛ものだと知る。菜菜子を思って言葉を選ぶ隆之介だったが、その優しさは次第に擦れ違いを生んでしまう。