明日ちゃんのセーラー服のあらすじ
体育祭の練習が続いたある日。後夜祭で小路がダンスを披露する事を知った江利花は、もし、小路が踊る曲をピアノで演奏する事ができたら…と妄想するが、胸の内にしまいこんでしまう。一方で、バレーボールの練習に励む小路。しかし、大切な団体種目だというのにチームワークはバラバラ。「休日に皆で合宿できる場所が見つかればいいんだけど」という透子の一言に、小路はかつて通っていた小学校を思い出す。
体育祭の買い出し係に選ばれた小路。休日に江利花、透子、智乃の4人でショッピングモールに出かける。地元民の小路は張りきって店内を案内するが、流行やおしゃれに興味がある透子の方が詳しい。そんな中、本屋へ立ち寄る一同。江利花が手にした1冊の小説は智乃がお気に入りの作者の本だった。来る途中に読み終えたばかりだという智乃は、江利花に本を貸そうとするが、挟んでいたはずの栞が見つからない。
体育祭の出場種目を決める学級会が開かれる。水泳のアンカーに抜擢された水上りりだが、江利花の推薦で小路もその候補に選ばれ、アンカー対決をすることに。りりは水泳部で全国大会に行った事があるという強者だが、小路はライバルであるりりに対して闘争心がない。そんな中、りりは「うちがアンカー対決で勝ったら、小路のセーラー服とうちのブレザーを交換して」と、持ち掛ける。