かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-のあらすじ
【最終回】「かぐや様は告りたい(2)」/「かぐや様は告りたい(3)」/「二つの告白」前編」文化祭が終わりを迎えた瞬間、白銀が作った宝玉のオブジェがアルセーヌを名乗る怪盗によって盗まれる。かぐやたちは怪盗が出没した屋上に向かうも、その姿はない。/「二つの告白」後編/「秀知院は後夜祭」マントに身を包んだ怪盗アルセーヌこと白銀は、秀知院学園を見下ろせる時計塔の屋上でかぐやを待っていた。「どうしてこんな事を?」と聞かれた白銀は、かぐやに見せたいものがあると言う。
特待生として秀知院学園に入学して一週間が経った白銀は、自分が来るべき学校ではなかったと早くも後悔していた。周りの生徒は名家に生まれたエリートぞろいで、普通の家庭から外部入学した白銀は、食事をする相手さえ見つからず、昼休みは食堂から離れた場所でひっそりと時間を潰す。惨めな気持ちを爆発させる白銀のもとに、学生帽を被った上級生が現れる。その胸元には生徒会長の証である純金飾緒があり、白銀を生徒会にスカウトしに来たと言う。