異世界居酒屋「のぶ」Season2〜魔女と大司教編〜のあらすじ一覧
年に1度のアイテーリアの大市が始まった。開店準備を進める「のぶ」も予想以上に大忙しとなり、タイミング良く店を訪ねてきたリオンティーヌ(早霧せいな)が手伝いを買って出る。店が開くと、町の常連客の他、先帝陛下(大和田伸也)やロドリーゴ(松尾諭)らも続々と来店し、「のぶ」にゆかりのある客が一堂に会する。
再会を果たしたイングリド(水野美紀)とロドリーゴ(松尾諭)は、久々に酒を酌み交わして思い出話に花を咲かせる。別の日、詩人の道を諦めるべきか悩むアルヌ(浅香航大)に、大将(大谷亮平)はある思いを込めて新作料理を差し出す。一方、雇い兵・リオンティーヌ(早霧せいな)は再びアイテーリアを目指していた。
アルヌ(浅香航大)は、クローヴィンケル(武田鉄矢)に自分の詩を見てもらうことに。すると、その詩は何か大事なことからの「逃避」であると見抜かれ落ち込む。一方、ダミアン(梶原善)の陰謀によりロドリーゴ(松尾諭)が魔女狩りを進める。捜索が「のぶ」にも及ぶと、そこには酒に酔ったイングリド(水野美紀)がいた。
ある晩「のぶ」に、食通の男爵・ブランターノ(木下ほうか)と吟遊詩人・クローヴィンケル(武田鉄矢)が来店。大将(大谷亮平)はカキのグラタンを作るが、クローヴィンケルにあることを指摘される。また、別の日、ダミアン(梶原善)から「のぶ」に魔女がいると聞いたエンリコ(好井まさお)という男が、店を訪れる。
すっかり「のぶ」の常連となったアルヌ(浅香航大)とイングリド(水野美紀)。アルヌがキノコの天ぷらを頼むと、イングリドはキノコに関する昔話を始め、大将(大谷亮平)はあるキノコ料理を提供する。数日後、アルヌの家来の料理人が「のぶ」を訪問。大将の作る未知の料理に感動した料理人は、大事なことに気付かされる。
ある晩、ベルトホルト(阿部進之介)が妊娠中のヘルミーナ(堀田茜)のため、つわりに効くというメニューを求めて家を飛び出すが、翌朝になって「のぶ」に現れる。また、カミラ(三原羽衣)が師匠のイングリド(水野美紀)を捜して「のぶ」を訪問。カミラは料理を食べながら、イングリドと出会ってからの日々に思いをはせる。
大司教(松尾諭)の来訪にアイテーリアが揺れる中、ダミアン(梶原善)の差し向けたごろつきが「のぶ」を訪問。ヘルミーナ(堀田茜)はごろつきに絡まれるが、居合わせたアルヌ(浅香航大)に助けられる。そんな中、大将(大谷亮平)が立派なカキを仕入れると、早速カキに目がないベルトホルト(阿部進之介)が来店する。
大将(大谷亮平)らはエーファ(新谷ゆづみ)から、酒と甘い物を好む魔女の話を聞く。その矢先、怪しげな女性・イングリド(水野美紀)が来店し、しのぶ(武田玲奈)特製のプリンを注文。エーファは彼女を魔女だと疑う。後日、エトヴィン(田山涼成)らから、ロドリーゴ(松尾諭)が魔女を捜しているという話を耳にする。
ある晩、ヨハン・グスタフ(品田誠)が叔父である先帝(大和田伸也)を連れて「のぶ」にやって来る。先帝は、文化の異なる北方三領との難しい会議を明後日に控えており、「のぶ」の魚料理を味わいながら、会議を成功へと導くアイデアを思い付く。後日、大将(大谷亮平)はゲーアノート(波岡一喜)から、会議の様子を聞く。
2020年に放送された異色のグルメドラマの続編。大将(大谷亮平)としのぶ(武田玲奈)が営む京都に店を構える居酒屋「のぶ」が異世界とつながってから1年。店では今日も常連客のニコラウス(白洲迅)らが、唐揚げの味付けで論争していた。別の日、カウンターに、酒も飲まずつまみを注文する見慣れない女性客が訪れる。