消しゴムをくれた女子を好きになった。

福田（大橋和也）とさとみ（福地桃子）は、3度目の奇跡の再会を果たすが、互いに仕事が忙しく、擦れ違う日々が続く。ゆっくり会うこともままならない中、あることで二人は口論に。ショックを受けた福田がチャットアプリにさとみとの13年間の恋愛エピソードを書き込んでいると、福田のマンションのインターホンが鳴る。

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福田（大橋和也）は26歳になり、勤務先のメンテナンス会社では中堅社員になっていた。ただでさえ忙しい中、新入社員の竜也（三浦りょう太）、松平（石川瑠華）の面倒を見ることになり、ストレスを抱えていく。そんなある日、福田は松平が自分に好意を抱いていることを知り、さとみ（福地桃子）に恋していた日々を思い出す。

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福田（大橋和也）は板倉（藤原丈一郎）と森（小島健）に、さとみ（福地桃子）との再会と自分の本当の気持ちを打ち明け、一美（武田玲奈）とは別れることを決意する。しかし、福田が別れ話をしようとすると、一美はそれを察しているかのように福田を避ける。そんな一美に、福田は半ば強引に別れの言葉を切り出す。

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さとみ（福地桃子）への思いと決別し、“消しゴムの片割れ”を池に捨てた福田（大橋和也）だが、なかなか忘れることができずにいた。苦悩する福田は、板倉（藤原丈一郎）や森（小島健）にも相談できずに不安定な日々を送っていた。そんな現状を打破するため、福田はあの時の告白の返事を聞こうと、さとみとの接触を図る。

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街中でさとみ（福地桃子）を見掛けた気がした福田（大橋和也）は、それ以来、さとみのことを捜すようになっていた。一美（武田玲奈）と付き合いながらさとみを思う福田に、森（小島健）は激怒する。一美の優しさに触れた福田が、今度こそさとみのことを忘れようと決意した矢先、3年ぶりに偶然さとみと再会する。

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ついにさとみ（福地桃子）に思いを伝えた福田（大橋和也）だが、さとみは返事を待ってほしいと回答。福田は連絡先を渡すが、さとみから連絡が来ることはなかった。それから2年後、板倉（藤原丈一郎）と共に東京の大学に進学した福田は、東京で1人暮らしを開始。同じゼミの一美と仲良くなり、意識し始める。

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福田（大橋和也）、さとみ（福地桃子）ら6人は、イルカを見るために島へ向かう。だがイルカは見つからず、代わりに釣りをすることに。福田とさとみは並んで釣り糸を垂らすが、恋愛の話題になると福田はうまく答えられない。その夜、さとみから電話で急きょ帰ることを聞かされた福田は、さとみを送りに行く。

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高校2年の夏、福田（大橋和也）らはアルバイトをするため板倉（藤原丈一郎）の祖母が営む釣り宿へ。すると、近所の温泉旅館でアルバイトをしていたさとみ（福地桃子）と再会する。板倉の計らいで、福田はさとみと二人で会うことに。福田は板倉の助言通り、さとみを旅館の門限に間に合わせないよう話を引き延ばす。

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中学3年になった福田（大橋和也）は、さとみ（福地桃子）からもらった消しゴムの片割れが、既にさとみの手元にはないと知り落ち込む。そんな中、文化祭でアカペラを披露することになった福田、さとみ、板倉（藤原丈一郎）らは、金賞を取るべく練習に没頭。板倉は福田に「金賞を取ったらさとみに告白しろ」と告げる。

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実話に基づき、一人の男性の13年間に及ぶ片思いを描いた青春ラブストーリー。ある日、青年・福田（大橋和也）はチャットに恋愛体験談の書き込みを始める。中学2年の頃、福田はシャーペンの芯を切らして困っていた隣席のさとみ（福地桃子）に、1本分けてあげる。さとみはお礼にと、半分に割った消しゴムを渡す。

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