英雄王、武を極めるため転生す〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜のあらすじ
調印式は血鉄鎖旅団をおびき出そうとする天上人イーベルのわなだった。利用されたことを知った国王は、イーベル捕縛と血鉄鎖旅団の壊滅を命じる。イングリスはイーベルをはるか彼方へ蹴り飛ばし、飛び交う機甲鳥(フライギア)を踏み台にしてラフィニアと共に飛行戦艦までたどり着く。戦艦の上で対決するイングリスと黒仮面の男。そこにイーベルが舞い戻り戦況が三つどもえとなった時、黒仮面の男は天恵武姫システィアを黄金のやりへと変える。
レオーネとリーゼロッテの前にレオンと黒仮面の男が現れ、「国王が天上領(ハイランド)との関係改善のためにアールメンを献上するつもりだ」と明かす。さらに「“血鉄鎖旅団”である自分たちは、その調印式にやってくる天上領の使者を討つ」と襲撃を宣言。その話を聞いたイングリスは、国王と使者を守り血鉄鎖旅団の襲撃を阻止、同時にリップルの問題も解決するための二面作戦を提案。襲撃計画に備え、ラフィニアとともにメイドとして調印式に潜入しようとする。