NieR:Automata Ver1.1aのあらすじ一覧
【最終回】ポッド042、ポッド153両機より報告。ポッド042「暴走した“アダム”は、“9S”のハッキング、レジスタンスによる迎撃、そしてバンカーからの支援砲撃によ…」ポッド042からポッド153へ「地上及び上空からの大規模攻撃により、一時的な通信エラーが発生。現在復旧作業中。」ポッド153からポッド042へ「当機においても、同様の障害を確認。記録システムには異常なし。」ポッド042からポッド153へ「了解。当機のシステムも現時点で異常は見られない。引き続き随行支援対象“2B”との調査任務と、その記録を遂行する。」ポッド153からポッド042へ「了解。当機も同様に、“9S”との任務と記録を遂行する。」
ポッド153より報告。新たな機械生命体ネットワークの構築を確認。その中核は“アダム”が担っていると推測される。“アダム”の捜索中、機械生命体の大規模な暴走が発生。また同様の現象が地上各地で同時多発的に確認されている模様。司令部より、全ヨルハ部隊を対象とした敵機械生命体迎撃命令が発令。現在多くのヨルハ部隊及びレジスタンスより、交戦報告と支援要請が寄せられている。当機は“2B”と共に、レジスタンスキャンプ救援活動を開始する。
ポッド042より報告。ヨルハ機体“2B”が、変異型機械生命体“イヴ”の撃破に成功。ネットワークシステムの中核であった“イヴ”の喪失により、一帯の機械生命体群は次第に弱体化していくと推測される。“9S”は義体の修理及びデータのオーバーホールのため、バンカーへと帰投。以降“9S”の修理完了まで、“2B”は当機及びポッド153と共に、司令部より下された“アダム”破壊命令を遂行する。
ポッド153より報告。現時点までの任務において、“機械生命体”の変異体に多数遭遇、一部は戦闘へと発展している。各個体情報は、前回同様にサーバーにアップロード済み。以降の会敵に備え、バンカーでの情報解析と結果の共有を要求する。「個体識別信号:“パスカル”の反応を確認」“機械生命体”の村に所属する一個体が迷子になっている模様。依頼により、森の王国エリアでの捜索を開始する。
ポッド042・ポッド153両機より報告。過去記録の一部と推測されるデータを発見。共有サーバーに転送する。「11941年12月8日。とある極秘任務を携え、地球へと派遣されたアンドロイドたちと遭遇。見慣れぬ様相のやつらは自らを“ヨルハ部隊”と名乗った。私たちを見捨てた司令部。秘匿事項ばかりで謎の多いヨルハ部隊。だが、疑っているばかりでは家族を守れない。私の選択が、私たちの戦いが、長きにわたる消耗戦の突破口となることを願っている」
ポッド153より報告。砂漠地帯での調査において、“言葉を話す機械生命体”、“アンドロイドに酷似した外見の機械生命体”等、過去の記録データにない特殊個体を複数確認。詳細はサーバーにアップロード済み。また“2B”・“9S”両名は、司令部からのヨルハ部隊員捜索任務を受令。行方不明となった機体は、地上での任務中に連絡が途絶えた模様。ブラックボックス信号の発生地点は既に特定済み。該当地点にて対象の捜索を開始する。
ポッド042より報告。ヨルハ機体“2B”と“9S”は、“機械生命体”の襲撃を受けていたレジスタンス集団を救出。“リリィ”と名乗るレジスタンス部隊のリーダーより、彼らの居住地であるレジスタンスキャンプへの案内を受ける。キャンプ滞在中にレジスタンスメンバー“ジャッカス”より、機械生命体の特殊個体に関する情報を取得。本情報は、“2B”・“9S”両名に課されている調査任務と同内容であると判断。ジャッカスと共に砂漠地帯での探索を開始する。
ポッド153より報告。地上での探索中、アーカイブに登録のない新たなデータを発見。共有サーバーに転送する。「その“機械生命体”は、“アンドロイド”の破壊が使命でした。しかしその“機械生命体”に、“アンドロイド”と戦う意思はもうありませんでした。その“機械生命体”は、小さな一輪の花を見つけました。その“機械生命体”は、自分の中で、不思議な“何か”が生まれ始めているのを感じました」
ポッド042より報告。西暦5012年。“エイリアン”と称される生命体が地球侵略を開始。人類が月へと逃れて以来、地上では人類が生み出した“アンドロイド”と、エイリアンが生み出した“機械生命体”による戦闘が長きにわたり続いていた。当機は、随行支援ユニット“ポッド042”。11945年3月10日より決行される「第243次降下作戦」にて、“ヨルハ部隊”所属のアンドロイド“2B”の支援を担当する。以降、同作戦にてヨルハ機体“9S”の随行支援を担当する“ポッド153”と共に定期的な任務の報告を行う。