ブギウギのあらすじ一覧
愛助(水上恒司)と坂口(黒田有)の話を聞いたスズ子(趣里)は、耐えきれずに部屋に入る。坂口に対して怒るスズ子だったが、愛助が二人で話をすると坂口に伝え、その場を収める。そして、二人になると、愛助は体が弱く同級生と同じように戦地に行けないことに引け目を感じている状況で、恋愛をしていいのか悩んでいるとスズ子に伝える。
神戸への巡業の帰り、久しぶりにはな湯を訪れたスズ子(趣里)は、懐かしい常連客に迎えられる。さらに、スズ子は、USKの稽古場にも顔を出し、秋山(伊原六花)、リリー(清水くるみ)、桜庭(片山友希)、林部長(橋本じゅん)と久々の再会を果たす。そんなスズ子が東京に戻ると、愛助(水上恒司)からたくさんの手紙が届いていた。
スズ子(趣里)は、お金を取ったのではと小夜(富田望生)が疑ったおわびに、学生(水上恒司)を食事に誘う。食事中、その学生は村山愛助と名乗り、スズ子の大ファンだと語る。翌日、スズ子らが旅館を出ようとすると、愛助がすでに半額を支払っていた。さらに、スズ子らが次の巡業先に向かう汽車に、偶然、愛助も乗り合わせていた。
昭和18(1943)年、アメリカとの戦争に終わりが見えない中、スズ子(趣里)は、善一(草なぎ剛)作曲の「アイレ可愛や」を歌い、相変わらず人気を博し、「福来スズ子とその楽団」は地方巡業を重ねていた。そんなある日、巡業で愛知を訪れていたスズ子の楽屋に、スズ子の大ファンだという一人の学生(水上恒司)がやって来る。