今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕のあらすじ
縞長(中村梅雀)と高丸(平岡祐太)は、手配中の盗難車を発見するも、気配を察した運転席の男が車で逃走。激しいカーチェイスの末、男は車を置いて姿を消してしまう。その後、放置された盗難車のトランクから、女性の遺体が見つかる。一方、樋口(内藤剛志)らは“似顔絵の男”を捜し、交差点で聞き込みをしていた。
出版社勤務の鳩村が刺殺体で発見される。天童(榎木孝明)は怨恨の線での捜査を指示するが、鳩村を知る同僚は「敵のいない男」と証言する。同じ頃、ウェブメディア企業に男性が押し入ったとの通報があり、縞長(中村梅雀)と高丸(平岡祐太)が現場に急行。男は過去の傷害事件にまつわる記事の削除を訴えていた。
高丸(平岡祐太)は困っていた老婦人の荷物を運び、お金を貸すが、しばらくして縞長(中村梅雀)は彼女が伝説の詐欺師・はるだと気付く。そんな中、カフェの店長の刺殺体が見つかる。店内から投資詐欺のマニュアルと顧客リストが発見され、世田谷署では聞き込みを開始。すると、縞長らは思わぬ人物と再会する。
縞長(中村梅雀)と高丸(平岡祐太)はここ数日物音がせず異臭がするというマンションの一室へ向かい、そこで男性の刺殺体を発見する。縞長は被害者の耳に見覚えがあったが、詳細を思い出せずにいた。そんな中、被害者が通っていた美容室のスタイリストが、5日前の夜にマンションを訪ねていたことが明らかになる。