戦隊大失格のあらすじ一覧
候補生たちと力を合わせ、戦闘員Dはペルトロラに戦いを挑む。夢子たち従一位もまた、分身したペルトロラと必死の攻防を繰り広げていた。Dが投降する振りをしてペルトロラを裏切り、候補生たちはついにペルトロラの分身を倒す。一方、ペルトロラの分身体を倒したブルーキーパーだったが、目の前に一人の怪人が現れる。
ブルーキーパーはついに怪人幹部・ペルトロラと対面する。必殺技を次々に繰り出すも、ペルトロラも互角の力で応戦する。ペルトロラの分身と遭遇した戦闘員Dは、なぜかペルトロラの背後から刃を突き刺してしまう。一旦退こうとするペルトロラだったが、夢子、朱鷺田、翡翠、撫子の従一位の面々が行く手を阻む。
石川対薄久保、明林対七宝、雪野対来栖の戦いはそれぞれ佳境を迎えていた。日々輝にふんした戦闘員Dと獅音が激戦を繰り広げる中、小熊蘭丸に擬態した戦闘員XXがDに加勢する。しかしDとXXの前に現れたのは、藍染を傷つけられて怒りが充満したブルーキーパーだった。本領発揮したブルーキーパーの恐ろしさにXXは震え上がる。
4年前、怪人幹部に大戦隊の隊員であった兄を殺された獅音海は、兄の敵を討つために正隊員合格を目指していた。試験2日目、獅音は他の組の候補生である浦部永玄、雪野アンジェリカ、石川宗次郎、明林恋蓮と手を組んで試験突破をもくろむ。候補生たちを利用しようとしていた戦闘員Dは、残った候補生たちと協力し合うことに。
正隊員になるための最終試験が始まる。怪人役の従一位たちが持つ五色の鍵を奪えば試験に合格となる。レッド組として戦闘員Dとペアを組む獅音海は協調性がなく、開始早々からDは獅音に振り回される。そんな二人の前に、レッド部隊の朱鷺田隼が立ちはだかる。試験だからといって容赦しない朱鷺田に、Dと獅音は戦いを挑む。
大戦隊と怪人の戦いを終わらせるため、戦闘員Dと桜間日々輝は手を組む。日々輝が姿を消している間、Dは日々輝に擬態して大戦隊に潜入することに。パイロンの巣と呼ばれる施設内で同期隊員たちや日々輝の姉である世々良と遭遇し、焦りながらも日々輝として応対するDだったが、日々輝の部屋に潜む戦闘員XXを見つけてしまう。
桜間日々輝は錫切夢子と青年の会話から、青年の正体は怪人であることを知る。一方、夢子は戦闘員Dを呼び出し、大戦隊の弱点をこっそり教えていた。夢子の提案に乗ったDは神具を盗み出すべく、変身前のレッドキーパーである赤刎創星に擬態してレッド部隊駐屯地へ潜入する。だが、内部でレッドキーパー本人に遭遇してしまう。
怪人と竜神戦隊ドラゴンキーパーによる“日曜決戦”の日。観衆でにぎわう日曜決戦会場で、怪人のアジトである浮遊城を見上げる青年がいた。彼の正体は怪人の“戦闘員D”。大戦隊が必ず勝つと決まっているとも知らず熱狂する人々を背に、戦闘員Dは「やってらんねぇよ、こんな茶番」とつぶやくと、打倒大戦隊を決意する。