幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-のあらすじ
晴れやかな門出は一変してしまう。“異変”は収まるどころか、加速しているようにすら見え、ヨハネは解決できたとうぬぼれていた自分を責め、つえを川に投げ捨て、心を閉ざしてしまう。かつてない規模で“異変”に侵食されていく町の対策に追われるダイヤは、川面を見つめるライラプスに出合う。一方、ヨハネを心配したチカたちは、ヨハネを元気づけるため、“異変”により中断されたパーティーの続きを開催しようと計画する。
楽しかった夏祭りの余韻に浸り、だらけきった時間を過ごすヨハネにあきれたライラプスは「今日は大事な日だから」と言い残して出掛けてしまう。気になったヨハネはライラプスを尾行するが、道中でリコやルビィとの会話に夢中になっている間に見失ってしまう。ライラプスの捜索はうわさがうわさを呼び、町ぐるみの大騒動に発展していく。一方、ヨハネは見覚えのある公園にたどり着く。そこは幼い日の記憶を呼び覚ます、思い出の場所だった。