ポーション頼みで生き延びます!のあらすじ
貴族の無理難題に対抗するため、1日限りのつもりで始めた弁当店が大繁盛してしまい、そのまま店を続けることに。とはいえ薬屋を辞めるわけにはいかず、同じ店舗で営業を続行する。そんな中、王都軍に約束の薬を納品に行くと、そこでカオルは女神に授かった“この世界のあらゆる言語の会話と読み書きの能力”で犯罪組織の暗号を解読してしまう。すると、カオルの能力を知った中佐の部下から、古文書を解読してわが家の隠し財産を探してほしいと頼まれる。
“チート能力を使って異世界でラクチンな暮らしをする”という初心を思い出したカオルは、ユスラル王国の王都リテニアで薬屋を始める。店員をしてくれているレイエットや、警備を引き受けてくれたフランセットたちのおかげもあり、商売は順調に進む。そんな中、王都軍のヴォンサス中佐から「王都軍に薬を納品してもらいたい」との依頼を受ける。軍とのコネが手に入ると考えたカオルは、王都軍の総数1万人分の薬の納品をするという中佐との取引を承諾する。


































