VIVANTのあらすじ
乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。そして、乃木によって撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていた。事実を知ったノコル(二宮和也)が激昂する一方で、ベキ(役所広司)は静かに刀を抜く。それぞれ過酷な運命を乗り越えた親子の、40年の時を超えた“宿命の物語”がついに完結する。
テントは、テロや犯罪行為を他から請け負うことで収益を得て、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたことが判明する。そんな中、ベキ(役所広司)はノコル(二宮和也)に、ノコルが運営する会社で乃木(堺雅人)を働かせるように指示を出す。そしてついに乃木は父・ベキの過去や、テント誕生の秘密を知ることになる。
乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。しかし乃木は、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。そして、乃木は40年ぶりに父・ベキ(役所広司)との再会を果たす。別班を裏切った乃木、テントのリーダー・ベキ、幹部としてベキを支えてきたノコルの思いが絡み合う。
乃木(堺雅人)らは、ブルーウォーカー・太田(飯沼愛)の協力で、テントのサーバーから重要な情報を得ることに成功する。そんな中、乃木、黒須(松坂桃李)をはじめとする6人の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集まった。そこで乃木はテントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父親だと告白する。
乃木(堺雅人)は、“テント”のリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)が、幼い頃に生き別れた父だと確信しがく然とする。一方、野崎(阿部寛)もまた、乃木家の家紋とテントの犯行現場に残されたマークの類似に気付き、乃木とテントの関係にたどり着いていた。そしていよいよ謎の組織“テント”の実体に迫っていく。