SHAMAN KING FLOWERSのあらすじ
桜井は戦時中、敵軍パイロットの間で“デスゼロ”という異名がつくほど恐れられていた。そんな桜井を花の持霊にしようとするハオの策略を読み、阻止すべく羊介がグレートスピリッツまでやってくる。奇妙なカードを使い、花の能力をコピーしたり、心を読み取ったりと力を見せつける羊介に、花は全く反撃できずにいた。
自身が死んでいると理解した桜井は、現実世界では海に沈んでいる戦闘機と己の遺骨を「国に届けてほしい」と花に願う。無理だと断る花だったが、そこにハオが送り込んだタリムが現れる。その頃、現実世界では黽が竜之介に母の媒介“アイアンメイデン”を見せるよう言うが、何者かにすり替えられていた。
花の姿を見て、突然襲い掛かって来た道黽。ガッコと葉羽が応戦するが、強大なシャーマンの力を持つ黽に手も足も出ない。それを見ていた花は、あれほど止められているにも関わらず鬼を発動させ“闇鬼”となる。黽の持霊・シャマシュに強烈な一撃を食らわすも、その際、花の頭に“ある記憶”の断片が流れて来る。