時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんのあらすじ
沙也加をやゆする声も落ち着いたある日、アーリャから政近の元へ電話が掛かってくる。そこでアーリャは、政近がテストで学年30位以内に入ったら、何でも言うことを聞くと約束する。しかしその会話のさなか、自分が政近の誕生日パーティーに誘われなかったと知って、落ち込んでしまう。なぜなら、ロシアでは誕生日パーティーに誘うことが友好の証だった。彼女が落ち込んだ理由を知った政近は、アーリャを“お出掛け”に誘う。
かつて有希と生徒会長の座を争った谷山沙也加が、アーリャと政近が有希と戦うことに対して、異議を申し立ててくる。さらには、アーリャと政近を生徒会長選挙の出馬候補から引きずり下ろそうと、沙也加は二人へ討論会を申し込む。討論会の議題は、“生徒会加入における教師の査定の導入”だった。ここで負けては、生徒会長への道が閉ざされてしまう。二人は相手の戦法を推理しながら、勝てる策を練っていく。そして、討論会当日がやってくる。




































