ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜のあらすじ
【最終回】目的を果たしたアンペルとリラが村に帰還し、ライザたちは二人に竜の討伐と古城の石碑に書かれていた内容を報告する。ライザたちの目覚ましい成長を評価したアンペルたちは後日、自分たちの本当の目的を説明すると話す。その後、一足先にアトリエに向かう二人を見送ったライザたちは、ひょんなことから古代文字で“宝あり”と刻まれた石盤のかけらを入手する。面白半分で残りの石盤探しを進めていると、それが本当に“宝の地図”であることが発覚する。
竜の出現に動揺するラーゼンボーデン村の権力者で、ボオスの父であるモリッツは、古老の制止を振り払って竜の討伐隊の派遣を決定する。そしてボオスも討伐隊への参加を宣言する。今でこそいがみ合う仲だが、幼なじみの一人であるボオスを心配するライザたちは、自分たちも討伐隊に加勢するべきかどうか頭を悩ませる。アンペル、リラは“ヤツら”と呼ぶ魔物の追跡に出たため不在で、相談することもできない。時だけが過ぎ、ライザたちが結論を出せぬうちに討伐隊は出発してしまう。
二つ目の課題をクリアしたライザたちにルベルトから最後の課題が提示される。課題は街道を北の分かれ道まで進み、競争相手よりも早く帰ってくるという内容で、その競争相手となるのがボオスだった。一行は出発早々、脱輪していた荷馬車を救うアクシデントがありながらも、順調に折り返し地点にたどり着く。あとは先行するボオスを追い抜くだけと思われたが、旧街道遺跡付近で突如爆発音が鳴り響く。急ぎ駆け付けたライザたちは、そこで“あるもの”を見つける。