アンデッドアンラックのあらすじ一覧
ジュイスが取り出した一冊の本。それは風子もよく知る本だったが、それが古代遺物(アーティファクト)によって描かれた、この世界の過去と未来の物語である可能性が浮上する。そこでアンディと風子に、生原稿の状態確認と原作者の情報収集が任される。古代遺物によって描かれたものであれば、生原稿は言語統一のルール追加の影響を受けていないはずだが、確認は容易ではなかった。そこでアンディは、出版社へ漫画を持ち込むことを提案する。
アンディとリップたちはタチアナの能力で起こした大破壊によって、空中に飛ばされる。ここでリップを逃せば、風子は死んでしまう。「腹をくくれ!」とアンディに言われ、チカラも覚悟を決めて戦いに挑む。二人を守りながら戦うアンディと、古代遺物を駆使し攻撃の手を止めないリップ。一進一退の攻防が繰り広げられる否定者狩りたちとの戦いは、いよいよ最終局面へと突入する。
リオデジャネイロの港に停泊する豪華客船でブラックオークションが開催される。そこにユニオンが狙う“不治”の否定者アンリペアがいるとされ、アンディ、風子、タチアナが会場へ向かう。会場にはユニオンが管理できていない否定者やUMAなどが競売品として出回っていた。否定者やUMAをモノのように扱う人たちの会話を聞きながら、風子はユニオンに来るか、ここで売られるか、どちらが否定者にいいことなのかをアンディに問う。